2024年10月22日 (火)

紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)(10月21日撮影)

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2024.10.21 18h35m04s(exp.20s,ISO800)×31コマ合成(メトカーフコンポジット)
D610+Apo-Sonnar T* 2/135 ZF.2(F2.8)+EM-11 FG-Temma2Z
ステライメージ9+Photoshopで画像処理

なんとメインカメラD810Aが、ここにきてエラー表示。
なにもこんなタイミングでと思いながら、サービスセンターへ電話。
「D810Aの補修パーツが払拭したため、修理はお受けできません」
なっ、なんと・・・
デジカメがないわけにもいかないので、急遽、中古のD610を調達。
まったく予定外の出費となってしまった。

そんなこんなで、昨夕も「熊出没注意」看板が立ち並ぶエリアへ星仲間と出動。
何やら、いつもにも増して飛行機と人工衛星の多いこと、多いこと。
さらには、余計な雲まで飛来してくる始末。
その雲をかいくぐりながら、何とか30コマをゲットして重ねた。

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2024年10月14日 (月)

紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)(10月13日撮影)

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2024.10.13 18h13m18s(exp.3s,ISO800)×100コマ合成(彗星核コンポジット)
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-11 FG-Temma2Z
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminatorで画像処理

広い範囲でお天気に恵まれたようで、素晴らしい画像がネット上に溢れています。
久しぶりに河川敷ではない場所へ星仲間と遠征してきました。

それにしても、春先にはオタマジャクシみたいな形だったのに、
立派に成長してまた目の前に現れてくれたことに感謝、そして感動!!

Img_2640

まもなく日没です。
こんな場所が市内にあったとは・・・

Img_2643

「おおっ、見つけたっ!」
「すげぇ、肉眼で見えるぞ」
「ウエスト以来か!」
「いや、ヘールボップ以来だろう」

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最近のスマホのカメラは、ほんとに凄いです。
「西空に見えてるぞー。肉眼で見えるぞー」
あちこちにLINEしまくり。

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2024年9月14日 (土)

レモン彗星(C/2023 TD22)(9月9日撮影)

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2024.09.09 21h07m01s exp.30s×240コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

レモン彗星に再チャレンジ。
せっかくならば彗星らしい姿を捉えたいと思い、2時間露出に挑戦してみた。
4日に撮影したものより、少しはそれらしくなったような・・・
う~ん、撮影者の欲目かな(笑)

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2024年9月12日 (木)

マックノート・ヒューズ周期彗星(130P)(9月12日撮影)

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2024.09.12 02h29m13s exp.30s×180コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

午前2時過ぎに目覚めてベランダへ出てみると、雲一つない満天の星。
急いで機材をセッティング。
今回は1時間半の露出で、130Pを狙ってみた。
この彗星、本体は決して明るくないが、その姿は彗星らしくて狙いがいがある。

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2024年9月11日 (水)

マックノート・ヒューズ周期彗星(130P)(9月10日撮影)

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2024.09.10 01h22m32s exp.30s×300コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

晴れない、晴れないという声が天に届いたのか、
ほぼ一晩中、雲一つない満天の星。
勢いに任せて2時間半露出を敢行。
「彗星らしい」姿を現してくれた。

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2024年9月 9日 (月)

パンスターズ彗星(C/2022 N2)(9月4日撮影)

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2024.09.04 21h28m53s exp.30s×180コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

「ようやく晴れた」の第三弾。
パンスターズ彗星(C/2022 N2)はおよそ1か月ぶりの撮影。

しかし、この撮影以来、また雲多めの空を眺めるようになってしまった。
ホントに困ったもの。
「今夜こそ、今夜こそ」の葛藤は続く。

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2024年9月 7日 (土)

レモン彗星(C/2023 TD22)(9月4日撮影)

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2024.09.04 22h23m57s exp.30s×180コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

「ようやく晴れた」の第二弾はレモン彗星。
最近、彗星の名前というとパンスターズとアトラスがほとんど。
そんな中で、それ以外の名前と出会うと、なぜかホッとする。

サイトによれば急激に増光したとのこと。
といっても16等級。
もう間もなく近日点を通過するので、動きが大きく、背景の光跡が長くなっている。
でもご本尊は恒星のようにしか見えないのが残念。

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2024年9月 5日 (木)

マックノート・ヒューズ周期彗星/130P(9月5日撮影)

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2024.09.05 02h37m44s exp.30s×180コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

ようやく晴れた。
いったいいつ以来だろう。

写したい被写体はいろいろある。
タイムスケジュールをたてて、一気に撮影した。
結果的に徹夜。これもいつ以来だろう。
なので、今日は一日中、ボーッとしていた。(ま、いつもだけど)

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2024年8月31日 (土)

PANSTARRS彗星(C/2021 S3)(8月26日撮影)

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2024.08.26 20h49m21s exp.30s×180コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

耐えがたい猛暑にノロノロ迷走台風、今夏の天候不順は尋常ではない。
それに加えて、たまに晴れても妙に雲がわきやすい。
少しでもお天気が良さそうな日には撮影計画を立ててみるが、
計画どおりにいったためしがない今夏。
そうこうしているうちに、8月も今日で終わり。

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2024年8月18日 (日)

PANSTARRS彗星(C/2021 S3)(8月17日撮影)

20240817_2021s3_3
2024.08.17 20h06m38s exp.20s×123コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

今年の夏は、安定した晴れ間がほとんどない。
日中は晴れていても夕方から曇るし、夜、晴れていても急に雲が沸いてくる。
そんな中、8月も折り返した17日、ようやく晴れ間に恵まれた。
空には満月前のお月さま。
でもそんなことも言っていられないので、久しぶりに機材をセットしてC/2021 S3へ筒先を向けた。
しかし晴れていたのは、露出開始から40分ほどだった。

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