上海は予報どおり『雷雨』
朝方から曇り空が続いていましたが、
観測場所に到着する頃には少しだけ雲の濃淡が見え始め、
日食が始まってからも、30%くらい欠けるまでは、雲間から
太陽を見ることができました。
しかし、その後、空はどんどんと暗さを増し始め、
ポツリポツリと嫌な予感。
その予感は一気に的中し、機材を片付ける間もなく土砂降りの雨。
しまいには雷も鳴り始めてしまいました。
全身びしょ濡れ状態で迎えた皆既のとき。
あたりは雨模様の空ともあいまって、まるで漆黒のような闇。
そして第三接触を迎えると、あたりはどんどんと明るさを増し、
普通の雨模様の空となりました。
上海はほぼ全滅だったらしいのですが、私たちのツアーが行った
余山だけ部分日食がほんの少しでも見えた…という添乗員さん情報です。
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