阪神淡路大震災から15年
1995年1月17日、5時46分。それは突然に起こった。
たまたまNHKを見ていたら、それから数分後に臨時ニュースが流れたのを
今でもはっきりと覚えている。「兵庫県で強い揺れ・・・」だったろうか。
しばらくして、確か震度6(実際の最大震度は7)の文字が飛び込んできた。
地震速報は繰り返され、長田区などの名前が何度も表示されたと記憶している。
その日、大阪からやってきた業者の訪問を受けた。
『会社が大変なことになっているようで…』
営業もそこそこに、その営業マンは口数も少なく、早々に帰っていった。
帰宅後のニュースは惨憺たる状況を映し出していた。
それから9年後。
今度は自分が震度6強を体験することになる。
中越大震災・・・そして度重なる大きな余震。
阪神淡路大震災で被災した大勢の人たちからも支援を受けた。
あらためて人の心の温かさを知る。
人間、まだまだ捨てたもんじゃないと。
その後も国内外で大きな地震が被害をもたらしている。
そのニュースに接するたびに、他人事ではなく胸が痛む。
自分に何が出来るのか、
あのときに感じた心の温かさの数分の1でもお返し出来ればと思う。
合掌
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