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2010年2月28日 (日)

EOS 5D markⅡ 改造への決断

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フルサイズの雄、EOS 5D markⅡ
迷いに迷ったが、結局、趣味人さんにお願いして改造していただいた。
改造とはいっても、写真のとおり外観はまったく変わっていない。
ボディキャップを外した、その中を改造するのである。
まあ、どんな改造をしたのかは、他の方のブログなどに譲ることにしようっと

このカメラを入手した時、銀塩時代の103aEやTP2415&6415と同じように
赤い散光星雲を写したいと考えたことは言うまでもない。
ただ、高額な改造費用もさることながら、高価なこのカメラを改造してしまうということ、
改造すると基本的に一般撮影には使えなくなってしまうことが、
改造への決心を鈍らせていた。

そんな時、ある方のブログを見た。
完璧ではないが、ある程度はホワイトバランスの調整で、一般撮影にも使える
と書いてあった。その方法は私にも出来そうな簡単な方法だった。
このブログの記事がきっかけとなり、改造へと決断したのだった。

改造カメラが届いたその日、早速、そのホワイトバランスの調整をやってみた。
私としては十分に満足いく結果だった
改造の選択は間違っていなかった…そう思った。

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機材」カテゴリの記事

コメント

お、オトコですねぇ~
5D2はまだまだ主戦力なので天体専用にする勇気がありません・・・
サブになった40Dですら、踏ん切りがついていません(笑

初めて購入した一眼レフKissDNなら改造してもいいかな?と思いますが、知り合いに無期限貸し出し中なので改造できないんですよねぇ・・・
安い中古でX2あたりを購入して天体専用にするのが一番自分の中では踏ん切りがつきそうです
7Dが買えれば40Dを天体仕様というのもありですけどね

やっぱり星雲を綺麗に撮ろうと思ったら必要な改造なんですかね??

投稿: janus | 2010年3月 1日 (月) 10時04分

私も最初はX3を改造のターゲットに、誠報社さんの新改造にしようと
思っていました。「通常撮影も可能」といううたい文句も魅力的でした。
ただ、熟慮を重ねているうちに、やはりAPS-Cサイズではなく、
銀塩で使い慣れたフルサイズでの撮影に魅力を感じたのです。
フルサイズなら、焦点距離から出来上がりをイメージしやすいですよね。
出来るだけ銀塩時代と一緒に…が私としての結論でした。

赤い散光星雲を撮影の対象とするならば、改造は必須だと思います。
ただ、改造しなくても撮影出来る天体は他にもいろいろあります。
だから、何を対象とするのかだと思うんですよね。
目では見えないけれど、一定の条件下、写真で撮影すると初めてその姿が現れるというのは、
私としてはかなり魅力的です

ココダケの話ですが…
最近は冷却改造カメラにも、魅力を感じてしまっている私です

投稿: 星のおじさん | 2010年3月 1日 (月) 23時10分

確かにフルサイズ暦が長い星のおじさんさんにとっては5D2を利用するのが一番しっくりくるのでしょうね
自分の場合、最初からAPS-Cで最近になってやっとフルサイズに移行したので1.6倍のメリットを優先しそうですが。。。まぁ値段もありますけどね
ただ日常使いで、レンズをつけたときの感覚は、フルサイズのほうが確かに使いやすいと感じています
大昔に父親の一眼レフを借りて撮影していたときの感覚が残っていたのでしょうか・・・

まだまだ天体初心者なので導入が比較的楽なオリオン大星雲ぐらいしかまともに撮影したことがありません・・・
それでも、回数を重ねるにつれやはり周囲のHα領域の広がりがいまひとつでなんか物足りなく感じてきています
しかし、3年ぐらい前に初めてKissDNに200mmレンズをつけてオリオン大星雲を撮影したときは、本当に感動しました
ただの星空なのにカメラを通してみるとこんな世界が広がっていたのか
まだ赤道儀ってなに?な状態だったので三脚固定でとりあえず試してみようぐらいの感じで撮影しましたが、それでもうっすら星雲の広がりが確認できたのにはびっくりしました

まだまだ自分の腕では導入すらままならないので、改造しても宝の持ち腐れになると自分に言い聞かせて、まずは撮れる所からコツコツがんばろうと思います
オリオン大星雲からのステップアップで、この時期の深夜ですと、子持ち銀河 M51や回転花火銀河 M101あたりが狙いやすいですかねぇ??

月は次半月のときにチャレンジしてみます


冷却改造は確かによさそうですよね、さすがにここまでいくと常用できなくなりそうですが・・・w
でもあの長時間露光のテスト画像を見ると、改造したくなる気持ち分かります

フィルター改造して冷却仕様にして長時間露光で撮れた綺麗な写真を数枚コンポジットしたら、非常に美しいでしょうねぇ

投稿: janus | 2010年3月 2日 (火) 02時10分

janusさん、こんばんは。
なかなか知識豊富でいらっしゃいますね。
そのうえ実践が伴っているので、素晴らしいと思います。
私も見習わなくては…(反省)

改造していない5DmarkⅡでも撮影出来る天体はたくさんあります。
銀河や星団なんかもいいと思います。
単独の天体として撮影しなくても、複数の天体を構図に取り込んだり、
近くの星の並びと一緒に写し込んだりする手法もあります。
200mmならいろいろ工夫が出来ると思います。

私は銀塩時代、85mmを常用していました。
中望遠というカテゴリに属するこのレンズを使って、
自分なりに構図を考えて星空を切り取ってみました。
デジタルへの移行を契機として、今度は100mmから135mmというジャンルに
挑戦してみようかと思っています。
なので狙っているレンズはEF135mm F2LかEF100mm F2.8Lということになります

余談ですが、5Dmk2のファームウェアがバージョンアップするらしいですね。
今月中旬というアナウンスでした。

投稿: 星のおじさん | 2010年3月 2日 (火) 22時27分

そんなそんな全然初心者ですよ
近所に同じような趣味の友人がいれば、もっと積極的に撮影に出かけているのでしょうが、一人ですと気が向いた時だけだったりするので、一向に上達していませんw

天体写真といえば超望遠で星雲や惑星を写したものや、逆に超広角で天の川を端から画面一杯に写したもののイメージが強く、85mm、100mm、135mm等中望遠を使った写真のイメージが・・・う~ん・・・思い浮かびません・・・
過去の写真などあればぜひ拝見してみたいです

星団や銀河の撮影ですが、いつも見つけるのに苦労して結局見つけられない事とかがほとんどだったりするのですが、
いつもどのように探されているのですか?星図?裸眼?双眼鏡?
一応
http://www.asahi-net.or.jp/~zs3t-tk/atlas/atlas_jp.htm
こんなのを印刷して持っていますが、ソフトウェアの星図の方が見やすいですねw
メジャーな星座の近くにある探しやすい星団や銀河を次の撮影までに調べてみようと思います


5D2のファームウェア更新、待ってましたって感じです
これまで従来機にこれほどの機能追加は行わない方針だったはずなのに、
よほど動画の需要が高く、同時に要望も多かったのでしょうね
29.7fps化と48KHzは業界の標準仕様なので当然と言えば当然の変更なのでしょうが、音声レベルのマニュアル化は相当感激です
公開が楽しみです

投稿: janus | 2010年3月 3日 (水) 01時07分

そんなそんな全然初心者ですよ
近所に同じような趣味の友人がいれば、もっと積極的に撮影に出かけているのでしょうが、一人ですと気が向いた時だけだったりするので、一向に上達していませんw

天体写真といえば超望遠で星雲や惑星を写したものや、逆に超広角で天の川を端から画面一杯に写したもののイメージが強く、85mm、100mm、135mm等中望遠を使った写真のイメージが・・・う~ん・・・思い浮かびません・・・
過去の写真などあればぜひ拝見してみたいです

星団や銀河の撮影ですが、いつも見つけるのに苦労して結局見つけられない事とかがほとんどだったりするのですが、
いつもどのように探されているのですか?星図?裸眼?双眼鏡?
一応「滝星図」なるものを印刷して持っていますが、ソフトウェアの星図の方が見やすいですねw
メジャーな星座の近くにある探しやすい星団や銀河を次の撮影までに調べてみようと思います


5D2のファームウェア更新、待ってましたって感じです
これまで従来機にこれほどの機能追加は行わない方針だったはずなのに、
よほど動画の需要が高く、同時に要望も多かったのでしょうね
29.7fps化と48KHzは業界の標準仕様なので当然と言えば当然の変更なのでしょうが、音声レベルのマニュアル化は相当感激です
公開が楽しみです

投稿: janus | 2010年3月 3日 (水) 01時07分

> 29.7fps化と48KHzは

29.97fpsの間違いでした
書き込んだ後よくよく読み返して気づきました

投稿: janus | 2010年3月 3日 (水) 05時30分

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