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2010年8月 1日 (日)

LED版イプト(iPT)

0801
デジタルカメラで星野撮影をする時、タイマーがあると便利だ。
何秒露出のコマを何枚、何秒のインターバルで撮影するということを
あらかじめ設定していおけば、あとはスタートボタンを押すのみである。
だからTC-80N3という純正のタイマーリモートコントローラーが発売されている。
私も当初はこれを入手して使っていたのだが、ボタンが小さいのと
いま何コマ目を撮影しているのか、いまのコマの露出時間はあと何秒残っているのか、
そういった『いま』の状態が確認しずらいのだ。

と思っていたら、やはり『いま』の状態が一目瞭然となる機材がありました。
iPT製作所さんのLED版イプト。
ちなみに、iPT(イプト)とは、インターバル・フォト・タイマーの略だそうだ。
純正では見にくい液晶画面だが、イプトは7セグメントLEDなので暗闇でもバッチリだ。
パソコンを必要とせずにカメラをコントロールできる。
しかも2分配コネクタを併用すれば、2台のカメラも同時にコントロール可能。
ペルセウス座流星群の撮影には重宝しそうだ。

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コメント

今年のペルセは月の条件が良く、楽しみですね。
今は便利なものがたくさんあるのですね。
うちはまだまだアナログなので、恥ずかしいです

投稿: きらりん | 2010年8月 5日 (木) 03時42分

超早朝にコメントをいただき
ありがとうございます。
酷暑の毎日が続きます。
家事・育児にお忙しいことと思いますが、夏バテしないよう
身体をいたわってあげてくださいね。
何と言っても、一家の中心はおかーさんですから

だいたい今頃の時期は連日晴れが続き、
ペルセ群のメインに突入する8月10日過ぎになると
曇りや雨の日が多くなるというのが当地お決まりのパターンです。
さて、今年はどうなることやら。

先日、日本流星研究会のホームページを見ていたら、
ペルセウス座流星群のここ数年間のベストは、3年後の2013年とでていました。
この年は月明かりはなく、かつ、極大日時が日本時間で13日の午前3時。
ちなみに今年の極大は13日の午前8時ですから、明るくなってからです。
それでも、夜半過ぎから明け方にかけて、数を増していくペルセ群を見ること
が出来るだろうと思っています。

ただ、12日も13日も仕事で、しかも12日は21時過ぎまで会議の予定。
どういう観測(撮影)態勢を組もうかと思案中です。

投稿: 星のおじさん | 2010年8月 5日 (木) 07時27分

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