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2010年9月

2010年9月29日 (水)

早朝ウォーキング

遅い夏休みをいただいた。
休みになると嬉しくて寝ていられなくなる性分。まるで子ども
今朝も午前3時過ぎに目が覚める。
雨雲をチェックすると若干見られるが、大降りはしないと判断。
それでも最初のうちはアーケード街をウォーキング。
しばらくしてからいつものウォーキングコースへ移行した。

まだ暗い空を見上げれば、雲間から下弦少し前の月。
その東には『そろそろ俺様の番だぜ』と言わんばかりに
全天一の輝星、おおいぬ座のシリウスが輝く。
月明かりなどものともしないその鋭い明るさは、
いつもキリリと引き締まった印象を受ける。
Cma

しばらく歩いていると、空がやや白んできた。
ここ数日、雨模様が続いたが、お天気は回復傾向のようだ。
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少しずつ人が増えてきた。
ジョガー、ウォーカー、そして犬の散歩をする人。
犬が苦手な私としては、そろろそ退散しなければならない
今朝はコンビニに立ち寄ることもなく、
そのまま自宅へ向かった。
時間:1時間50分、歩数:13600歩、距離:11.3km
早朝ウォーキングから、無事帰還。 

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2010年9月25日 (土)

Distagon(ディスタゴン) 28mmF2.8MMJ

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少し前から考えてたこと。
☆広角レンズはピント合わせがしにくい。
☆ましてAFレンズは無限遠の位置が出しにくい。
☆MFレンズなら無限遠を導くのに時間はかからない。
☆コンタックスのレンズを一度は使ってみたい。
☆アダプターを使えばコンタックスレンズをEOSボディに使える。

AF広角レンズの無限遠のピントの合わせ方はコツがあり、
ネット上で公開しているサイトがある。
意外とコンタックスレンズを使った星野写真がネット上で公開されていない。
ヤシコン(ヤシカ・コンタックス)マウントをEOSボディに装着するアダプターは
多種多様が販売されているが、5Dなどのフルサイズボディには装着不可という
ものがワリと多い。

ということを総合的?に考えて、結果としてヤフオクでポチッとした。
コンタックスには35mmF1.4という銘玉があるのだが、さすがにイイ値段。
試しに使ってみるには躊躇するに十分。
そこで、画角的、価格的に無理のない手頃な28mmF2.8を選択した。
これでメリハリのある良い星像を結んだら、ちょっとハマってしまうかもしれない。

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EOS 5D MarkⅡ+Distagon 28mm F2.8 絞り優先AE (F4 1/1000s) 

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2010年9月20日 (月)

寿司大(築地・場内)

8年前、3カ月間ほど都内で宿泊研修をする機会があった。
研修のメンバーは全国から集まったほぼ同年代の同業者たち。
金曜日の夜。彼らと日付が変わる頃まで飲んでいた時、
ふと、「築地へ寿司を食べに行こうか」
という話になった。
そのまま少しだけ仮眠をとって、始発電車で築地へ向かった。

午前6時前、築地場内はターレットが走り回り、ごった返していた。
当時、築地場内のお寿司屋さんでは有名な店があって、
我々一行もその店前に並んだ。
待ち時間はたぶん30分ほどだったと記憶している。
『築地で寿司を食べた』という事実。
これでまた土産話ができたとその場を後にした。

後日。
またいつものメンバーで飲んでいた時、
明日の朝、もう一度築地へ行こうじゃないか
という話になった。
ノリのいいメンバーは再び始発電車で向かった。
日比谷線の築地駅で降り、歩くこと10数分。
角を曲がってその店の前を見ると、前回の時よりもはるかに長い長蛇の列。
待ち時間は1時間を超えそう…
くじけそうになりながらふと見渡すと、
角から2軒目のお寿司屋さんの前が比較的空いていた。

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寿司大(すしだい)。と、看板には書かれていた。

とりあえずここにに並ぼうということになり、待つこと30分で店内へ。
一列に並んだカウンター席が12(当時)しかない。
お店の人がお茶を出したりすると、身体がぶつかる狭さ。
前回の店も狭かったが、それに輪をかけた感じだった。

カウンター内には職人さんが3人。
「ご注文は?」との問いかけに、
入口に貼ってあった「おまかせ」を注文。
これは店長が選んだネタ10貫(巻物含む)+プレゼント1貫(なんでもOK)というもの。

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ここからが前回のお店とは違った。
とにかく職人さんが人なつっこい笑顔で話しかけてくる。
初見の客であっても関係ない。旧知の仲のような雰囲気だ。
築地は銀座に近い。
飛び交う会話に耳を傾けていると、銀座で飲んでいて、そのままタクシーで築地へ
という人もいる。常連さんが多いこともわかった。

全体のペースを見ながら、1貫ずつ握ってくれる。
お茶が切れていないか、ビールの残りはどうか…そんな気遣いも怠りない。

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10貫、食べきったところでプレゼントの1貫を何にしようか考えていると、
常連さんと思われる方が職人さんに声をかけた。
「トロの炙り」
「あいよっ!トロの炙り」

おっ、炙りメニューもあったのかと思い、
「じゃぁ、私もトロの炙りを」と注文した。
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「んっ、んっまいっ!!」これまでの生寿司とはまた違ったアクセントのある1貫だった。
ちょっと恥ずかしかったが、常連さんのマネは功を奏した。
以来、私の最後の1貫は、一貫?して「トロの炙り」となっている。

我々一行はすっかりその店のファンになった。
10+1貫以外にサービスで出てくる味噌汁。これがうまい!
さらにサービスで出てくる生海苔の入った焼きたて卵焼き。絶品。
冬場限定だが真鱈の白子。これまた絶品。

2週間後にまた訪れた。
職人さんたちは、自分たちのことをちゃんと覚えていてくれて、会話はさらに弾んだ。
こうして、都内滞在中、寿司大ファン一行は何度となく足を運んだ。

以来、都内に出かける時には、寿司大へ行くのが通例になった。
寿司大へ行きたくて、東京へ出かけることもあった。
ところが次第に様子が変わってきた。
年々、待ち時間が長くなってきたのである。
店は午前5時に開店する。
営業は午後2時までだが、その時間までに並んでいれば、必ず食べられる。
一度、土曜日の午後に行った時は、食べ終わったら午後4時過ぎということがあった。
近年、その列の長さがさらに長くなった。
原因は外国人。
何でも日本を紹介するガイドブックに、寿司大が紹介されたのだという。
ちなみにこれまで最大で2時間半待ったことがある。
曜日や時季によってもかなり違いはあるらしいが…。

始発電車で行ったのでは、待ち時間が読めない。
一計を案じた。
築地に宿をとるのである。そこから徒歩でお店に向かえば確実だ。
その方法で、午前4時50分頃に到着したところ、口開けの客となったことがあった。
ところが最近では、午前5時頃に到着したのでは、とても最初の13人(1席増えた)になれない。
このところの私の寿司大行きは、午前3時半起床で宿を出発し、午前4時前到着という状況になっている。
私がプレゼントの1貫で「トロの炙り」を頼むと、「じゃあ、私もそれを」という方がチラホラ。
こうして歴史は繰り返されていくのである

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2010年9月19日 (日)

月齢10.1

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2010.9.18 21h50m35s(1/15s) FC-100/EM-200/EOS 5D MarkⅡ/XP24mm(合成F15.3)/ISO100/モノクロモード

昨夜の月。
公民館主催の観望会から帰った後、雲の流れは速かったが、一応撮影。
シーイングは中の下
ふだんは鏡筒を外気に馴染ませる時間が短いのだが、
昨夜は観望会でずーっと外に出していたので、
これでシーイングが良かったら、キレのある写真が撮れたかもしれない。
なかなかうまくいかない。

三連休の中日だが、月齢も大きく、お天気もイマイチ。
こういうときは、オークションでついポチりがち
気をつけねば・・・。

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2010年9月18日 (土)

今日の太陽(小黒点あり)

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2010.9.18 14h41m42s(1/20s)/75SDHF/Or25mm/EOS 5D Mk2/EM-200/ISO100/D5相当減光フィルター

久々に太陽を撮影。
小さな黒点を確認することができた。
これまでカラーで掲載していたが、モノクロのほうが黒点を確認しやすいかなと
カラー情報を破棄してみた。

今夜は公民館主催の観望会。
いまのところ青空だが、天気は下り坂。
果たしてお天気がもつかどうか。
月、木星、M31、二重星団・・・何を見せてあげようかなと思いながら
FC-100を車に積み込んだ。

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2010年9月12日 (日)

カシオペヤ座付近

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2010.9.10 22h48m41s(180s露出を4枚コンポジット) EOS 5D MarkⅡ+EF85mmF1.2LⅡ USM(F2.8)+TOAST-Pro (ISO1600)

この画像を画面上で初めて見た時、銀塩時代の写真を思い出した。
ペンタ67に105mmレンズを組み合わせ、フィルムはTP6415を水素増感したものを使う。
これをD19で現像して4号印画紙に焼き付けたヤツである。

カシオペヤ座付近は昔から好きなエリア。
カメラは改造していないのでHα領域の写りは悪いが、
昔ながらの星野写真的なイメージは、ちょっと懐かしい感じがした。

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2010年9月11日 (土)

久々のキレイな星空

昨日の夕方段階ではほとんど曇り。
予報では晴れるハズなのに・・・などとブツブツ言いながら夕ご飯。
21時過ぎに外へ出てみると、待望の星空。
さっそく機材を車に積み込んで出かけてきた。

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2010.9.10 23h21m30s EOS 5D MarkⅡ+EF85mm F1.2LⅡ USM+TOAST-Pro(F2.8 120秒露出 ISO1600)

アンドロメダ座β星をはさんで対峙するM31(アンドロメダ大星雲)とM33(さんかく座)。
85mmの画角にうまく収まる。
EF85mmF1.2LⅡは周辺部まで良い像を結んでくれた。
といってもF2.8まで絞っているが…。
ちなみに、TOAST-ProはPolar Alignment Hole(ポーラ アライメント ホール)と
名付けられた穴を使って極軸を合わせた。
穴の中心に北極星を持ってくると、100mm4分露出可といううたい文句。
デジタルカメラによる星野撮影は、3分・4分くらいの露出の積み重ねなので、
この精度で十分とも言える。けっこうイイ感じ。

Img_7886
2010.9.11 01h47m46s EOS 5D MarkⅡ+Sigma 15mmF2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE(F2.8 30秒 固定 ISO4000)

沈みゆく夏の大三角形。そして昇りくる秋の星座たち。
対角線魚眼で撮影すると、光害の影響がモロにわかる。
普段はどうしても、北東や東といった、これから昇ってくる星座に目が行きがちだが、
たまには沈みゆく星空に目を向けてみるのもいいものだと思った。

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2010年9月 7日 (火)

隅田川テラスを歩く

0907
隅田川沿いに整備された『隅田川テラス』。
都会はこういう環境整備が進んでいるから羨ましい。
ウォーキングする人、ジョギングする人、散歩する人、本を読む人、語らう人・・・
一人で、カップルで、家族で・・・
それぞれ思い思いのスタイルで、この空間を楽しんでいる。

時間が許せば歩きたい私にとって、
この空間は限りなく羨ましく、そして魅力的に映った。
猛暑続きの晩夏の夕暮れ。
川面を渡る風が汗ばんだ身体にひときわ心地良く感じる。
隅田川を屋形船が往来する。
時間の経過とともに、船の灯りがひとつ、またひとつと灯る。

そんな光景に溶け込みながら、
私はかちどき橋から亀島川水門までを往復した。
ビルの壁面に夕日が反射していた。
雲があかね色に染まった。
心の贅沢を味わえたひとときだった。

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2010年9月 4日 (土)

今日の太陽(小さな黒点)

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2010.9.4 13h14m18s(1/15s)/75SDHF/Or25mm/EOS 5D Mk2/EM-200/ISO100/D5相当減光フィルター

太陽黒点情報が載っているページを見たら、
小さいながらも黒点が出ていたので、早速望遠鏡を向けてみた。
さて、どこにあるんだろうと思われるフシもあるかもしれないが、
ちょっと画面から引き気味に見ていただくと、わかりやすいかもしれない。

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2010年9月 3日 (金)

秋、着々と。。。

0903
このところの昼休みウォークは、とても炎天下を歩く気にはなれなかったので、
商店街のアーケードの下を歩いていた。
今日は久しぶりに曇り空だったので、いつものウォーキングコースを歩いたところ、
秋らしい光景が目に飛び込んできた。心和む風景である。
しかし、つい先日、田植えが行われたばかりのような気がして、
年を取ると、ホントに日々の流れ、時間の経過が早く感じられてしまう。
今年もオイシイご飯が食べられるかな

それにしても円高のこの頃。
このブログの検索キーワードはB&Hからの個人輸入関係と思われる言葉が上位を占めている。
資金に余裕があれば、私もLレンズを1本・・・というご相伴にあずかりたいが、
そんな余裕もない。しかし、この間からレンズの入れ替えをちょっとばかり考えている。
もし実現したら、紹介したい

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