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2010年10月

2010年10月30日 (土)

盛岡に遊ぶ

全国に散らばる友人たちと、盛岡の地で再会を果たした。
生憎の雨模様。旅先のお天気というのは、結構重要なファクターである。

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岩手銀行 中ノ橋支店

地元在住の友人がルートを設定しての観光。
古いものを大切にする盛岡の心が伝わる。

岩手といえばホシミストとしては宮沢賢治を忘れることはできない。
もりおか啄木・賢治青春館を訪れる。

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「銀河鉄道の夜」の精密複製された原稿を購入。
冒頭ではなく、途中の「午後の授業」の一部が複製されていた。
かなりの推敲を繰り返した跡が見受けられる。
なるほど、名作といえども一気に書き上げたものではないようだ。

盛岡・・・といえば、わんこそば。
一度は挑戦してみたいと思っていた。
聞けば、男性平均で5~60杯、女性は3~40杯だそうだ。
そのお店では300杯を超える強者もいたということだが、それは論外。
お昼時でごった返す店内を尻目に、我々一行は黙々と箸を進めた。

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マッチの軸のようなもの(算木という)を使って自分で数を数えるコースもあるそうだが、
やはり目の前に空いたお椀を積み上げないと実感がわかない。
さすが給仕の店員さん。テンポが良い。

50杯。まだまだ行ける。平均クリア。
70杯。ちとキツイ。ややペースダウン。
90杯。ここまできたら・・・

ということで、

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これが戦績。
そしてその後、帰路につく。
ちなみに、その日の晩ご飯と次の日の朝ご飯は、食べる気がしなかった。

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2010年10月15日 (金)

夜の隅田川テラスと早朝の寿司大

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1カ月ほど前に隅田川テラスの記事を書いたが、
また縁あって訪れることができた。
今度は夜。
ウォーターフロント空間は、昼とは違った表情を見せていた。
心地よい川風と光の波を感じながら、往復3キロほどのウォーキングを楽しんだ。

翌早朝は例によって築地場内の「寿司大」行き。
午前4時少し前に足を運んだところ、

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な、なんと誰も並んでいない…。
数年ぶり、2度目の口開け一番客となった。
寿司大に行ったことのある人ならば、
こんな光景はめったに見られないことをご理解いただけるだろう。
お寿司はいつもながら、美味しくいただいた。
そろそろ白子のシーズン。
今度行ったら注文してみよう。

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2010年10月11日 (月)

Distagon(ディスタゴン)28mmF2.8の試写(星野写真)

先日GETしたディスタゴン28mmF2.8で星野写真を撮影してみた。
天体写真は無限遠の点光源という、レンズにとっては過酷な?被写体。
一般撮影には十分な性能でも、天体写真にはイマイチだったりする。

撮影は露出を一定(180秒)にして、絞りのみ変えた。
最初に開放となるF2.8、次に2.8と4の中間、そしてF4という3パターン。

【F2.8】
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【F2.8と4の中間】
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【F4】
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ご覧いただいてわかるとおり、周辺減光が著しい。
空の状態もあるとは思うが、同じ時間帯に撮影したEF85mmF1.2Lと比較しても、その違いは明らか。
F4まで絞っても、画面全体のフラット感は増すものの、妥協?できるレベルにはならなかった。

一方、中心部の星像は問題なく、アダプター経由であっても、きちんと無限遠は出ていた。
しかし外側にいくにしたがって急激に像は悪化し、中心部から7割を超えるあたりからは、
例の鳥が羽を広げて飛んでいる感じになる。
周辺部をピクセル等倍で切り出してみた。

【F2.8】
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【F4】
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周辺減光とは違って、星像に改善は見られる。
しかしF4まで絞ったならば、周辺部でももう少し良い星像を結んで欲しいもの。

ひとつ思ったのは、
今回はフルサイズ(EOS 5D MarkⅡ)ボディにレンズを付けて撮影してみたが、
もしAPS-Cサイズのカメラに付けたらどうなるだろうということ。
画角が狭くなる分、周辺減光や星像悪化の部分はオミットされる形になるのだろうか。
今度、KissX4に付けて試写してみたいと思う。

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2010年10月 8日 (金)

TOAST-Proの使い勝手(カシオペヤ座に二重星団とハートレー彗星を添えて)

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2010.10.7 22h31m18s EOS 5D MarkⅡ+EF 85mmF1.2L USM+TOAST-Pro(F2.8/Exp.180s/ISO1600)

このところTOAST-Proを使う機会が増えている。
めったに晴れなく、撮影チャンスが限られているから。
とにかく短時間で効率よく済ませようと思うと、
なかなかGN-170赤道儀などを出動させる気にはならない。

使っていて思うこと。とにかくPolar Alignment Holeがチョー便利。
ササッと極軸を合わせて、すぐに撮影態勢に移行できる。
昨夜も撮影地に到着してから撮影開始まで、たぶん10分は経っていないハズ。
これで追尾精度はバッチリなのだから、価値あるポータブル赤道儀だ。

もうひとつの心配は、本体が小型であるがゆえの荷重負荷問題。
EOS 5Dに純正レンズを組み合わせれば、それなりの重さになる。
どうしたものかと思ったが、以前、TOASTオンラインショップで売っていた
小型バッテリーを8.4Vに設定し、トルクを確保して駆動させている。
今のところ問題なし。

良いところばかりかというと、ひとつ困ったちゃん。
購入前からわかってはいたのだが、このスタイルの赤道儀は、
とにかく北天の構図が決めにくいのだ。
特に今ごろは、私の好きなカシオペヤ座やぎょしゃ座がこぞって北東の空を彩る。
昨夜は構図合わせに必死になっていて、カメラのピントリングに触れていたのに気づかず、
ピンぼけ写真が2コマあった。
ドイツ式赤道儀なら、何の問題もないのに。

極軸合わせの微動装置は、マンフロットのジュニアギアヘッド410(二軸改造品)を使っている。
強度の点で若干心配だったが、撮影してみたら気にするほどのこともなかった。

総じて言えば、お手軽撮影には、もってこいの赤道儀というのが現時点での感想。

---☆
少し前にカシオペヤ座付近の写真を載せたが、
今回はそれにハートレー彗星をプラスした構図で載せてみた。
これだと彗星の現在位置がわかりやすいかもしれない。
たまたま晴れた日が二重星団に近づいている日だったので、
よいワンポイントになった。

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2010年10月 7日 (木)

二重星団とハートレー彗星(103P)

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2010.10.7 22h39m EOS 5D MarkⅡ+EF85mmF1.2L USM(F2.8/Exp.180s/ISO1600)+TOAST-Pro

やっと晴れた。
風が強く、ちぎれ雲があちこちに浮かぶ。
明日はハートレー彗星が二重星団に最接近だとか。
ということで、とりあえず狙ってみた。
(写真は二重星団付近を中心にトリミング)

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2010年10月 3日 (日)

ウォーキングイベントに参加

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約1000人が参加するウォーキングイベント。
13kmコースに出たが、スカイラインを歩くためにアップダウンがあり、
結構キツイ。おまけに熊出没情報

歩くコツをつかんだせいか、年々、歩きやすくなってきた気がする。
見晴らしのよい場所でのワンショット。
初めて出た頃は、とてもこんな余裕はなかったなぁ~

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