「大人の休日倶楽部会員パス」で函館に遊ぶ
50歳になるのを待って、JR東日本が運営する大人の休日倶楽部に入会(ミドル会員)した。
吉永小百合さんがCMに登場するアレである。
結構、東京方面へ出かけることが多いので、少しでも安く行こうと考えたことと、
目玉商品の大人の休日倶楽部会員パスを活用しようと考えたからだ。
入会初年度会費は無料だが、2年目から2,500円かかる。
この元を取るためにも会員パスを活用しなくっちゃ。
このパスは3日間有効で、JR東日本全線と函館・金沢・福井までが乗り放題。
さらに新幹線や特急も6回まで座席指定ができて、金額は12,000円という代物。
ただし購入できる期間と利用できる期間が特定されている。
いわゆる閑散期の中でも利用が少ないと思われる時期だ。
最初の頃は年に4回設定期間があったが、その回数が減ってきている。
たしか今は年に2回だったような。
利用者は増えているのに、なんで機会を減らすかな~JR東日本さん
利用し始めた頃は東北方面へ出かけていたが、
利用エリアが函館まで延長されたのを機に、函館まで出かけるようになった。
当地から函館まで往復すると45,000円以上かかるので、お得感は絶大。
今回は3回目の訪問。
乗り換えの新青森駅は初訪問だったが、新幹線が遅れたため、走って通過
さすがは北国北海道。
雪国の寒さとは質が違う。
積雪は30センチほど。
雪国の当地に比べればカワイイものだが、これまで訪れた中では最高。
いつもはせいぜい雪が舞っている程度だったのに。
ただ、雪はサラサラ感があって歩きやすい。
キュッ、キュッって音がして、まるで泣き砂の上を歩いているような感じ。(歩いたことないけど、そんなイメージ)
駅前から函館山を望む。
実はまだ登ったことはない。
したがって、夜景も見たことはない。
函館へ行った時の楽しみのひとつが、この「あんかけ焼きそば」。
堅めの焼きそばに、アツアツの海鮮とろみあんがかかったもの。
ウマイです。しかもこのお店。大人の休日倶楽部会員権を提示すると10%オフ。
ここまで来れば札幌はすぐそこ…と思っていたら、
まだ300キロ弱もあるんだ。
でっかいどー、ほっかいどー って、ちと古いか。
翌朝、函館朝市へ。
気温はマイナス11.2度だって。
オンシーズンならばごった返しているだろう午前6時。
しかしこの時期、観光客はまばら…っていうか、ほとんどいない。
朝食の楽しみは海鮮丼ではなく、紅鮭ハラス定食。
朝ご飯!って感じがするし、何よりも海鮮丼はチョーexpensive!!なんだもん。
朝食のあとは、ウォーキングを兼ねて函館山のロープウェー乗り場を目指す。
これも恒例の時間。
到着。
寒いなんてもんじゃない。
金属に触れるカメラを持つ手が痛い。なので早々に退散。
あっという間に帰還の途に。滞在21時間。
特急「スーパー白鳥」の車内。
雰囲気的に、ほとんどの方々が大人の休日倶楽部会員様。
車窓から津軽海峡のワンショット。
対岸にかすかに見えるのは下北半島。
大間のマグロの漁場はいずこ。
そして電車は青函トンネルへと吸い込まれるのであった。
何のことはない。
函館お気に入りの食べ物と函館山ロープウェー乗り場の紹介というたわいもない記事。
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