CP+(シーピープラス)へ行ってきた
カメラと写真の総合展示会「CP+」を見に、パシフィコ横浜に行ってきた。
もちろん、出品された気になる機材をこの目で見ることが目的だったのだが、
久しぶりに青空のもと、雪のない道を歩きたいと思っていたのも事実。
ところが…
なんで、雪が追っかけてくるのだろう。まあ、降り方はカワイイものだが。
でも、南岸低気圧の東進で関東方面に雪が降るのは、春が近いということにもなる。
道の矢印に沿って進んでいくと、10分ほどで到着。
今日の入場者数は15,000人を超えたらしい。
私が到着したお昼過ぎは、まだそれほどの混みようでもなかった。
お目当ては、決して
や
ではない。
ちょっと場所がわかりにくかったが、目的ブースに到着。
そう、トーストテクノロジーさん。
望遠鏡ゾーンではなく、プロ機材・用品ゾーンに出展。
お目当ての機材は、「Dish-2」と命名されたTOAST-Pro用の微動架台。
それが、これ。
まるで、マンフロットのレベリングベースを彷彿とさせる姿形をしていた。
これにTOAST-Proを組み合わせると、こんな感じになる。
持たせていただいたら、これが結構軽い。
軽いが、剛性はきちんと確保されているしっかりとした作り。
発売時期は未定だが、価格はレベリングベースよりも高くなるだろうとのこと。
意外な話が聞けた。
TOASTユーザからはこれまで、微動架台に対する要望は2件ほどしかなかったそうだ。
TOASTを使っているユーザはそれぞれに創意工夫が得意な人たちなのだろう。
架台部分は自らの工夫の中で使っていたに違いない。
そこへいくと私など他力本願の塊だから、すぐに人に頼りたくなる。
いまはマンフロット410の二軸改造品を微動架台にしているが、
発売されたらたぶん導入の方向で動くんだろうな・・・。
ブースにはTOAST専用微動架台「Dish-35」もあった。
それがこれ。
一目見ただけで、かなり頑丈そうな感じ。
望遠鏡用パーツとカメラ用パーツの融合製品のようなイメージを持った。
もうひとつのTOASTの課題は、北天へカメラを向け難いこと。
私の場合、これは、専用のアームを製作していただいて解消することにしたが、
やはり同じような発想をトーストテクノロジーさんは持っていた。
既存のカメラ用品の組み合わせをお考えとのこと。
製品名をお聞きしたが、失念してしまった。
こちらは近々、オンラインショップにお目見えするらしい。
そうそう、TOAST-HDも展示されていた。
写真の構図がちょっと中途半端でわかりにくいが、耐荷重は10キロ。
アームを取り外せば、従来のTOASTと同じになるという。
躯体はTOASTがベースだと説明していただいた。
お名前はお聞きしなかったが、ブースにいらした男性と女性の方が、
大変丁寧に応対してくださった。
男性の方は開発に直接携わっている方のようで、その意気込みや思い入れがヒシヒシと伝わってきた。
帰りがけにCanonのブースを覗いたら、憧れ?の蛍石が展示されていた。
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コメント
おばんです。
説明すると長くなるので、はしょりますが、今日、星のおじさんの職場に裏口からやや強引に侵入しました。
ちょっと物色しているうちに、そこに誰かがやってきたんです。
なんと旧八幡田のH氏でした。
何の約束もなかったのに、ちょっとできすぎですよね。
出会う可能性はなくはないと思ってましたが、3年ぶりのばったりです。
たまげました。
星のおじさん宅も突撃しようと思ってましたが、遅くなったのでやめました。
そのうちに寄らしてください。
月明かりがあるのに天体の捜索真っ最中です。
集中できるのは2時間だって、精神医に聞いたことがあります。
一休み中です。
投稿: ゆうじ | 2011年2月13日 (日) 22時02分
コメットハンター村上茂樹さんのお話を聞く機会に恵まれました。
やはりその道の第一人者の方は、発想が違います。
マイナス条件をいかにプラス思考に持っていけるか、
それが自分自身に一番欠落していることだと思い知らされました。
ゆうじも含めて、地道な天体捜索という作業を継続している方々には頭が下がります。
投稿: 星のおじさん | 2011年2月14日 (月) 20時40分
星のおじさんの活動エリアには、空の暗い場所がありますよね。
デジカメで新天体を捜索しては、結果を出している観測者が少なくないです。
美しい作品を作り出すことに加えて、宝探しをするような楽しみってきっといいですよ。
捜索仲間大歓迎!!
投稿: ゆうじ | 2011年2月17日 (木) 00時51分