SAMYANG 35mm f/1.4 Aspherical が明日発売
Samyang(サムヤン)というメーカーをご存じだろうか。
韓国のレンズメーカーなのだが、
このSamyangのレンズ(マニュアルフォーカス)、価格のわりに評価がメチャメチャ高いのである。
同スペックのCanon EF35mm F1.4L USMが、カカクコムの最安値でも
14万円超える中、本レンズは39,800円(フジヤカメラ)。
安かろう悪かろうならば話は簡単なのだが、
レンズ性能をテストして公開しているPhotozoneでは、高評価。
いわゆるコストパフォーマンスの高い製品となっている。
赤いラインがEFのLレンズを彷彿とさせる。
もっともサイトによっては酷評しているところもあると聞いている。
このレンズ、アメリカではRokinonのブランドで既に販売されており、
B&Hなどで購入可能だっため、注文しようかと思ったが思いとどまった。
というのは、個体差というかレンズの製品自体にかなりバラツキがあるらしい。
レンズの検品体制が問題だと指摘しているサイトもあった。
もともと星の写真などはレンズにとって究極の厳しい被写体だが、
一般撮影でもその傾向はあるという。多いのが片ボケ。
海外通販で購入した場合、製品自体に問題がなければ良いが、
もしも交換したい事態が生じた場合は、私の語学力では大変なことになってしまう。
ということで、10月国内発売を待つことにした。
実は同社製の14mm f/2.8 IF ED UMC(これは発売済み)も高評価だったので、
夏に購入してみたのだが、1本目は見事な片ボケ&∞でピント出ず、
交換した2本目はやや改善されたものの、やはり片ボケが残る。
ということで、3度目の正直を狙わずに返品した経緯がある。
そんなこともあり、円高による価格差が生じたとしても、国内販売を待った。
いよいよ明日、発売。
予約をしておいたので、明後日には手元に届く。
ちょうど満月なため、すぐには活用できないが、
早めに試し撮りをしてみたいと思っている。
今度こそ、Photozoneでの評価がそのままマイレンズの評価となりますように。
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