回顧録:水星の太陽面通過(1993年11月6日)
1993.11.06 13h33m31s(exp.AUTO,フジカラーG100)
FC-100(50mmに絞る)+Or12mm+ND400+OM-4+EM-200
(※ネガ→スライド→スキャン)
昨夜、ハードディスク内を見ていたら、懐かしい画像を見つけた。
1993年11月6日に起こった水星の太陽面通過の様子。
ステラナビゲーターで調べたら、当時の水星の視直径は10秒だった。
今回の金星は58秒もあるので、約6倍の大きさ。
なんか、肉眼でも十分に見えそうな気がしてきた。
現在太陽面には、大きくはないもののポツポツと結構な数の黒点が出現している。
これに金星が加わると、さらに賑やかな感じとなりそう。
当時、OM-4で月面を自動露出で撮影する手法が流行って?いたので、
太陽でもうまくいくかと、ぶっつけ本番で撮影してみた。
確か1本目のフィルムが終わり、
冷蔵保存してあった2本目のフィルムを常温に十分馴染ませないまま、
カメラに装填して撮影したうちの1コマという記憶がある。
今朝更新されたGPV広域予報では、6月4日も6日も、
新潟県内のその時間帯は、比較的お天気がよさそうな雰囲気。
詳細予報が発表された時に、どう変化していくか注目したい。
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