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2012年9月 9日 (日)

オートガイドシステムの構築

Dsc00337

私の場合、もともと星野写真は広角から中望遠クラスのレンズを多用していたため、
極軸望遠鏡で極軸を合わせておけば、いわゆるノータッチガイドでこと足りていた。

ところがデジタル時代になり、より精度の高いガイドが求められ、
もう少し焦点の長いレンズも使ってみたいという欲がでてきたこともあって、
オートガイドシステムを構築することにした。

選択肢はいろいろとあったが、最終的に選んだのは、
K-ASTECさんが提唱する小型オートガイドシステム。

ペンシルボーグ+Lodestar+K-ASTECオリジナルパーツからなるハードに
PHD Guidingソフトを組み合わせたもの。

Dsc00341

とりわけK-ASTECさんが考案したLodestar一括ケーブル改造は大変使いやすい。
さらに私は、Lodestarの台座にBenro自由雲台B00を組み合わせた。
プレート直付けでも感度の良いLodestarはガイド星選択に事欠くことはないのだが、
自由雲台を組み合わせて汎用性が広がることを期待した。

以前、ST-4が全盛だった時代。
私も導入してみたのだが、何度やってもキャリブレーションエラー。
そのうちオートガイド熱も冷めてしまった。
今にして考えれば、赤道儀の赤緯体に問題があったのだと思う。
それもAGS-1X改造を行った際に不具合を解消していただいた。

このオートガイドシステムで撮影した写真がこれ。
もっとも焦点距離は100mmレンズなので、ノータッチガイドで撮影しても違いはほとんどないが^^;

現在、K-ASTECさんで開発・製造が進められている小型赤道儀のAG88システムを入手できた暁にも、
この小型オートガイドシステムをそのまま稼働させたいと思っている。

Img_9973

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コメント

シンプルで美しいシステムですね。
私は逆に中望遠をいかにオートガイドなしで手軽に写せるかを模索しています。
精度のいいポータブル赤道儀が欲しいです。

ところで、天ガ(星ナビだったかな)入選おめでとうございます。小星座がとてもきれいですね。

投稿: まるひ | 2012年9月11日 (火) 22時55分

やや長めの焦点距離のレンズを使った時の保険として、
オートガイドシステムを導入してみました。
私も基本的にはノータッチガイド派です。(面倒くさがりなもので^^;)

精度の良いポタ赤が欲しいのは同じ思いです。
ブログにも書きましたが、注目しているのがK-ASTECさんのAG88。
大手メーカーの量産機ではないので、価格的にはかなり割高ですが、
それだけ価値のある製品であると感じています。

星ナビ10月号に写真を掲載していただきました。
構図的にややバランスが悪かったのですが、
撮り直しをすることもなく応募してしまいました。
同じようなジャンル(撮影スタイル)の応募が少なかったのかもしれません。

投稿: 星のおじさん | 2012年9月12日 (水) 05時34分

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