立ち昇るさそり
2013.01.13 05h43m37s(exp.13s,ISO1000)
EOS 6D+EF24-105mm F4L IS USM(35mm,F4)、固定撮影
午前5時。目覚めてベランダへ出ると星が出ている。
瞬間、南東の空から昇るさそり座がイメージできた。
カメラ、レンズ、三脚、レリーズ、ヒーター、ライト…
撮影態勢を整え、初日の出を撮影した場所へ向かう。
気温は氷点下2度ほどだが、肌を突き刺すような風が吹いているので、
ヒーターを付けなくても、たぶんレンズは曇らないだろう。
カメラをセットし撮影しようとして、忘れ物に気づいた。
ディフュージョンフィルター…
これでは星座自体の形がわからなくなってしまう。
見上げると西から雲が迫っていたので、そのまま撮影決行。
雪原に昇るさそりをイメージしていたのだが、なかなか星景写真は難しい。
(2013.1.14追記)
星座の形がよくわからない人のために、星座線を引いてみた。
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コメント
真冬のさそり、朝が苦手な私には撮れない写真です。季節感のアンバランスさがいいですね。
これは今朝ですか?すばらしい天気に恵まれましたね。同じ新潟県でも下越と中越ではぜんぜん違います。こちらは昨日からずっと雨、雷まで鳴っていました。
カメラがいつの間にか6Dになってる…いいなあ。
投稿: まるひ | 2013年1月13日 (日) 23時43分
お天気って本当に局地的ですよね。
上越・中越・下越・佐渡などという括りの無意味なことを実感する日々です。
6Dは60Dやその他使用頻度の低いカメラ機材を下取りに出してゲットしました。
低ノイズで天体写真改造向きだとの情報もあるのですが、
今のところはこのままで月面撮影や一般撮影に使うつもりです。
投稿: 星のおじさん | 2013年1月14日 (月) 13時00分