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2013年5月11日 (土)

GT-40を使った逆親子ガメ式ガイドシステム

Cimg0634

望遠鏡を使った撮影システムでの親子ガメ方式というのはよく見かけるが、
自分のようなカメラレンズによる撮影スタイルでも、何とか同じような形を組めないかと常々思っていた。

少し前にK-ASTECさんのホームページで「逆親子ガメ方式」の記事を拝見し、
そのアイディアに『なるほど』と感心するのと同時に、『同じようなことをやりたがっている人がいるものだ』と感じた。

ところが先ほど、自分の持っている機材の組み合わせで、そのやりたいことが出来ることに気づいた。

私はガイドスコープに、タカハシのGT-40を使っている。
この躯体部分の片面には35mm幅のM8ネジが切ってあり、反対面には同じく35mm幅のM5ネジが切ってある。
ということで写真上部面にはビクセン規格のアリミゾを、下部面にはビクセン規格のアリガタを取り付けてみた。
アリガタの取り付けはM8ネジ穴を使い、ワッシャを介したM5ネジで止めるというやり方だが、問題なく固定できている。

これをやりたくてGT-40を購入したわけではなかったのだが、もっと早く気づくべきであった。
頭がカタイというのは、イヤハヤナントモ…^^;

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コメント

星雲星団の撮影ってハードルが高いですよね。200mmを超えると途端に
難しくなりますし、機材もそれなりの装備がいります。GT-40は、天文ブランクが
長すぎたので存じませんが、写真を拝見するとコンパクトなガイド鏡のようなものに見えます。タカハシらしいしっかりしたつくりですね。
 

投稿: satelight57 | 2013年5月12日 (日) 18時54分

GT-40は昨年9月に発売されたガイド専用の望遠鏡です。
ブルーのリングでピントを合わせ、シルバーのリングで固定します。
従って、都度、ピント合わせの必要がなく、時間短縮が図られます。
とにかく短時間で済ませようと思っている私には、最適のガイド鏡なんです。
また、おっしゃるとおり躯体はタカハシらしいガッチリ感があり、
この上にカメラ+望遠レンズを載せても大丈夫というわけです。

投稿: 星のおじさん | 2013年5月12日 (日) 20時36分

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