北アメリカ星雲とペリカン星雲(反転)
2013.05.18 02h38m12s(exp.180s×4コマ,ISO1600)
EOS 5D MarkII(SEO-SP3)+EF300mm F2.8L USM(F2.8)+LPS-P2
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
今月初めにも掲載した北アメリカ星雲とペリカン星雲だが、
コンポジットを4コマとし、さらに反転させてディテールを表現してみた。
アナログ印画紙の時代は焼き継ぎ法でやっていた。
これは、一度普通にプリントした印画紙と未露光の印画紙を水で貼り合わせ、
露光済み印画紙側から光を当てて、未露光の印画紙を現像するというもの。
ところがデジタルでは数回のクリックと調整でOK。
個人的にはデジタルの恩恵を、このあたりにも感じたりしていたりする。
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コメント
おはようございます。といっても昼ですけどね。
こんなお手軽方法とはデジタルの恩恵が大きいです。
彗星なんかも有効ではないでしょうか。
デジタルは加工ですから、雨の日曜日
じっくり楽しむという別の恩恵もありますね。
逆に銀塩はすっかりかすんでしまいました。
午後から大量のフィルム処分をすることになってます。
水素増感TP2415やミニコピーなんていうのもあります。
4×5 エクタクローム200はもったいないことしました。
投稿: satelight57 | 2013年5月19日 (日) 11時34分
おーっ、懐かしいフィルムの数々。
私も冷凍ストッカーの片隅に、水素増感TP2415や6415が数本眠っているハズです。
どこかを探せば、未使用のD-19とかPOTAを作るための薬品類も残っているかな?
シノゴは天体用でお使いだったのでしょうか?
銀塩時代から、いろいろな機材を使っておられたのですね。
投稿: 星のおじさん | 2013年5月19日 (日) 17時40分
雨の日曜日でした。家内がいったん節電のためもう一台の冷蔵庫の電源を切っていたのですが
稼働するそうなので、そうじをしたわけです。
シノゴは風景写真用として買っていたものです。大阪のカメラ専門店にいって大判カメラを買った覚えがあります。しかし、未使用。「あおり」とか面倒で…。結局GN-170と同じことになってますね。所有することがステータス。
貴殿の最近の写真を見て「やっぱり冷却じゃなきゃだめかなあ」とキムチ改造カメラのKYOEI店を見たりしています。オークションで、最近kissX2の冷却カメラが13万で落札されてました。人気は相当あるようですね。
沖縄や奄美は梅雨入りしたそうです。危ない季節になりましたので 機材のメンテナンスに走るよう心がけます。
投稿: satelight57 | 2013年5月19日 (日) 18時28分
冷却カメラを使ってはいますが、
これまでの季節では、いつも冷却しているわけではありませんでした。
でも、これからは必須かもしれませんね。
ただ、そう考えると、5DMark2は冷却していなくてもホントに低ノイズだなと思います。
梅雨入りも間近ですね。
ほどほどの降雨と時折の晴れ間に期待したいものです。
投稿: 星のおじさん | 2013年5月21日 (火) 21時43分