ケフェウス座の散光星雲(IC1396)
2013.06.05 02h31m21s(exp.180s×2コマ,ISO1600)
EOS 5D MarkII(SEO-SP3)+EF300mm F2.8L USM(F2.8)+LPS-P2
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
網状星雲を撮影しながら、次の対象は…と見上げる。
すると、ケフェウス座がちょうど杉林の陰から昇ってきていた。
そろそろ空が明るくなり始める頃。
ケフェウス座は、基本、秋の星座というイメージだが、
北極星に近く、空の高い位置を通過するので、見られる時期は必然的に長くなる。
IC1396は、言わずと知れたケフェウス座ガーネットスター近傍に輝く散光星雲。
これが今シーズンの撮り初め。
たぶんこれから何度となくレンズを向けることになるだろう。
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コメント
ケフェウス座の散光星雲って淡いんですよね。広角で撮ってもあまり目立ちません。(北アメリカ星雲が濃いすぎるのかも)
300mmですと形もよくわかります。ガーネットスターってよく聞きますがいまいちよくわかりません。特別な撮影対象なのですか?
秋の星座が明けがた顔をだすようになりました。今朝、牡羊座や南のうお座にあるフォーマルハウトを確認しました。アンドロメダも見えましたがまだ低いので撮影はしませんでした。
投稿: satelight57 | 2013年6月 8日 (土) 13時45分
ガーネットスターはその色が特徴的なのであって、
取り立てて撮影対象というものではないと思います。
もうアンドロメダが昇ってましたか。
星空を見ていると、季節の先取りができますね。
投稿: 星のおじさん | 2013年6月 8日 (土) 21時47分