月齢23.3
2013.09.29 04h51m07s(exp.1/40s,ISO400)
FC-100+EXTENDER EF2×III+EOS 6D+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
FL=1600mm,F=16
ギリギリで今朝も何とか写すことができた。
明るくなってくるバックグラウンドを気にしながらの撮影。
しかし、満月過ぎの月をこれだけ続けて狙えるのも珍しい。
それだけ台風18号通過以降は、お天気が安定しているということか。
そのことを喜ぶよりも、つい反動を気にしてしまう。
月が撮影ポイントまで昇ってくるのを待ちながら、
ふと思い立ってその筒先をオリオン大星雲に向けてみた。
30秒(ISO3200)ほどの露出でも結構写るものである。
そして、昨日の宣言どおり木星にも。
天文年鑑に載っていたとおり(当たり前!)、4大衛星は片側に寄っていた。
透明度の良い空であった。
もう少し早く起きれば良かったと反省中。
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コメント
お約束通り満月後の月の連続撮影御苦労さまです。(笑)
今回は星雲 惑星と豪華版となりましたね。
月面の大部分が海ですけど、ところどころ
小さなクレーターがありますね。満月前は
まぶしくてあまり注目することはなかったんですけど
今回はよくわかりました。
撮影でのことですが
普通に撮ると欠け際がはっきりしないのです。
なにか後処理とかするんですか?そのままでないように
見受けます。
こうやってみると月面撮影も奥が深いようですね。
投稿: satelight57 | 2013年9月29日 (日) 09時14分
ストレートに撮影すると、欠け際はどうしても露出不足になります。
アナログ時代には覆い焼きなどの方法でこれを補っていました。
デジタルであっても、画像処理ソフトを使って同じことをすれば良いのだと思います。
ただ、月面写真での基本的な画像処理の実際の手順を私は承知していません。
そこで私は、まったくの自己流ですが、Photoshopの、
「イメージ→色調補正→シャドウ・ハイライト」
を使って欠け際を処理しています。Lightroomを使うこともあります。
これが正しいやり方なのかどうかはわかりません。
投稿: 星のおじさん | 2013年9月30日 (月) 19時46分