アンタレスからM8付近
2014.05.04 01h09m26s(exp.180s×4コマ+120s×1コマ+90s×1コマ,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4改)+Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50(F3.2)+GN-170
天の川の複雑な濃淡が面白い。
南天の低い位置であるため、当地からはなかなか狙う気になれない。
いつか南半球で撮影する機会に恵まれたら、じっくりと撮影してみたいエリア。
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コメント
今回は一見して暗黒帯がはっきりでてますね。レンズも違う見たいです。
アンタレス付近はカラー写真の見本のようなところですが、よく出てますね。
GN-170ということは自宅?
そうそう 前回のSamyangですけど露出時間が180S+90Sとなっていますがこれはどういう意味ですか?
昨日(今日)は、寒かったです。がまんできず2時間でひきあげました。
投稿: satelight57 | 2014年5月 4日 (日) 09時21分
今朝は寒かったですね。
でもこれを逃すといつになるかと思ったので、
日付が変わった頃から午前3時前まで撮影に興じました。
2つ失敗がありました。
シャッターをコントロールするiPTという装置の電源(006P)がなくなったこと。
カメラの液晶モニターの輝度が最高に明るくなっていて、露出オーバーかと勘違いしてしまったこと。
でした。
やっぱりバタバタ撮影でした。
赤道儀はGN-170ですが、ちゃんと車で20分ほどの高地へ遠征してきました。
180s+90sというのは180秒のコマと90秒のコマをコンポジットしたという意味です。
投稿: 星のおじさん | 2014年5月 4日 (日) 11時42分
GN-170ですけど、唯一ケースを購入しなかったので
分解 組み立てを外で(遠征先)でする自信【体力】がありません。
これでは全く「宝のもちぐされ」で、どんどん年数がたって
精密機械といえどいつかはダメになりそうです。(笑い)
コンポジットするといいことありますか?星雲が白く
とばないとかノイズが減るとか。
投稿: satelight57 | 2014年5月 4日 (日) 18時12分
コンポジットはノイズ軽減が一番の効果だと思っています。
確かにGN-170は重いです。
赤道儀本体だけで15kgくらいだったと記憶しています。
歳を重ねることで、取扱が難儀になってきました。
そのうち足の上に落っことすのではとヒヤヒヤです。
でも本体と延長筒と三脚の3分割で工具は必要なくスムーズに組み立てられますので、
現地到着から撮影開始まで、極軸合わせも含めて10~15分もあれば十分です。
なおかつ追尾精度は申し分ありません。
また撮影の途中でレンズを何度か交換するものですから、
ポタ赤ですと都度、極軸合わせの確認が必要となります。
しかしGN-170クラスだとガッシリしていますので、その心配はありません。
持ち出しは大変ですが、トータルで考えると私の撮影スタイルに一番合っているのかもしれません。
投稿: 星のおじさん | 2014年5月 4日 (日) 21時52分