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2014年5月28日 (水)

S字状暗黒星雲付近(へびつかい座)

Img_0179
2014.05.28 01h38m42s(exp.180s,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4改)+EF200mm F2.8(4)L II USM+P-2Z(AMD-1仕様)

晴れるだろうとあたりをつけて22時就寝。0時起床。
撮影ポイントへ出かけると、まずまずの星空。
ただ、低空を中心に広い範囲で薄雲が漂っている。

P-2Zを外付け極軸望遠鏡でセットしてどうなるのかが今回のテーマ。
200mmレンズ3分は問題なくクリアした。
撮影開始まではそれほど時間はかからなかったが、
極軸をセットする際、思った以上に極軸望遠鏡の回転が不安定だった。
でもこれくらいの精度で合わせられるならば、私としては問題なしと判断。
それ以上に、今回の機材構成は片付けに2分とかからなかった。
早く帰宅して睡眠をとらなければならない平日の撮影では御の字である。
S字状暗黒星雲が中心から外れたのはご愛敬ということで。

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コメント

 さっそく実写できてよかったですね。P-2Zの片づけ2分とは脅威です。
いつも「めんどくさいなあ」と思いながらやっていましたので。
 昨日一昨日とω星団狙いで遠征しましたが、いずれも失敗。双眼鏡でさえ
確認できませんでした。それほど黄砂やPM2.5の影響が強かったのと
最近遠征していないのでなにかしら「忘れ物」があったためです。やっぱり
急に遠征するとだめですね。

投稿: satelight57 | 2014年5月29日 (木) 22時35分

P-2Zの片付けは、三脚をカメラ三脚に替えたという理由が一番でしょう。
固定ボルトを外し、赤道儀をアダプターから抜いて車の後部座席に置き、
最後に残った三脚を車に放り込むという3ステップです。

100mm以下程度のレンズ用と割り切れば、まったく問題なく使えるシステムですが、
欲が出てきてサンニッパを・・・などとなった時、どう考えるかです。
まあ、その場合は他の赤道儀を持ち出せは済む話ではありますが。

せっかくの新月期ですが、雲が多くなり、透明度が落ちてきました。
天文薄明終了時刻もどんどんと遅くなり、なかなか難しい狙い所ですね。

投稿: 星のおじさん | 2014年5月30日 (金) 08時01分

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