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2014年6月

2014年6月28日 (土)

稲、すくすくと

Dsc_0314

どのタイミングで雨が降り出すかという土曜日。
夕食後のウォーキングは出かけられないかもしれないので、
昼間のウォーキングで少し足を延ばしてみた。

田植えからしばらく経ち、稲はすくすくと育ってその緑色を濃くしている。
この時間帯はまだ青空が覗いていた。
時折射す日差しは夏を感じるが、梅雨はまだこれからが本番。
だというのに、今シーズン、もう4回も大雨洪水警報が出ている当地。
7月は雨が多いという予報もあるが、とにかく災害がない程度の降雨であって欲しい。

本日の歩数は3万歩。
7月下旬の人間ドックに向けて、歩け!歩け!

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M8からM20付近

Img_0260_261
2014.06.27 22h40m36s(exp180s×2コマ,ISO1600)
FC-100+EOS 6D(SEO-SP4改)+FC-35レデューサー0.66×+LPS-D1
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改) (FL=530mm F=5.3)

先日ほどではないが、昨夜も意外と透明度が良かったので撮影に興じた。
ただ、いつ雲が押し寄せてくるかもしれないという思いがあり、定番の構図となってしまった。
(またM8&M20か・・・とツッコまないでください)

オートガイダーをセットしている時間がもったいなかったので、
極軸をもう一度セットし直してのノータッチガイド。
等倍だと怪しくなるが、これくらいの解像度での3分露出ならばギリ許容範囲か。

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2014年6月26日 (木)

ベランダからの天の川

Img_0253
2014.06.25 23h22m05s(exp.180s,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4)+Samyang 35mmF1.4(F4)
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

隣家や木々を避けようとして、ヘンなフレーミングになってしまったが、
それにしても透明度の良い夜だった。
夜半前にここまで天の川が見えることも少ない。
肉眼でもモワモワっとした感じの星の流れが十分にわかった。

周辺はLED防犯灯に囲まれてはいるが、
ひとたび透明度の良い晴れ間に恵まれれば、ここまで写すことができる。
視界が狭く、明るくなったとはいえ、
ちょっとした撮影ならばまだまだ対応できる我が家のベランダである。

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さそり座μ星からζ星付近

Img_0242
2014.06.25 22h33m53s(exp.180s,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4)+EF300mm F2.8L USM(F2.8)+LPS-P2
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

午前中は太陽がまぶしかったが、お昼頃から怪しげな天気に。
その後、雨が降り出して大雨洪水警報が発令。
少しまとまった雨になったエリアもあったが、災害発生などはなし。
すると妙に空がからりと晴れてきた。

そのまま夜に突入。
GPV予報は曇りとなっていたが、良い方へ転んで快晴状態。
久々にサンニッパを持ち出しての撮影となった。

以前から狙ってみたかったさそり座のμ(ミュー)星とζ(ゼータ)星の間。
さそり座のS字をたどれば、アンタレスの次の星から3つ目と4つ目の星の間。
双眼鏡で覗くと、NGC6281、NGC6242、H12、NGC6231などが点在し、結構賑やかな星野である。

ただ我が家のベランダからだと残念ながら木々に重なる。
遠征に出かけると送電線と重なるので、なかなか狙いにくいエリアではある。

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2014年6月21日 (土)

星のおじさん海へ行く

Dsc_0306

当地から海を見るためには、車で1時間以上走らなければならない。
ということでウォーキングではなく徒然ネタ。

内陸に住んでいると、やはり海という存在は何か特別のようなものを感じる。
海が視界に飛び込んできただけで、妙にテンションが上がるのだ。

既にパラソルが立っていて、スウェットスーツを着た人たちが波打ち際にいた。
遠目でよくわからなかったが、潜っていたのかもしれない。

少し離れたところに人だかりがあった。
三脚が並び、キヤノンの白レンズがここぞとばかりに存在をアピールしている。
よく見たら、どうも撮影ポイントのよう。
海と電車と岩場をワンフレームに収められる場所らしい。
ちょうど電車が通過する時間帯だった。
今度、参戦してみようか・・・な。

あ、海と岩場と電車と星で星景写真のイメージづくりをしていたのは、ご想像のとおり(笑)

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2014年6月15日 (日)

目の保養~秋の実りに向けて~

0615

上から、昨日の日の入り、今朝の日の出、そして今日のウォーキング中の情景。
目を酷使する毎日だが、無限遠のモノを見たり、緑を見たりするのは目にいいらしい。
その意味では、昨夕から少しだけ目に優しいことを繰り返している。
久しぶりのイリジウム・フレアも見たし・・・

人間ドックまで1カ月と少々。
せいぜい視力検査だけは昨年の数値を落とさないよう心がけたい。
ちなみに老眼ではあるが、視力は両目とも1.5。
40年来の星見が功を奏している。

雨はほどほどに、そしてたっぷりの太陽光で秋の実りを演出して欲しいもの。

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2014年6月14日 (土)

久しぶりのイリジウム・フレアと田の月

Img_0411
2014.06.14 21h15m38s Iridium34 明るさ-5.1 高度34度 フレアセンター距離13km
EOS 5D MarkII+Samyang35mm F1.4(F4) ISO800

梅雨入り以来、さっぱり晴れなくなった。
まるで梅雨の末期のような雨が、全国各地で降っていた。

今日は午後から久しぶりの晴れ間。
ふと気づくと、細かった月は既に満月を過ぎ、ダイエット期?に入っていた。
調べると、ほどよい時刻にイリジウム・フレアが。
ということで、撮影&観望にウォーキングのメッカ河川敷へと出かけた。
傍らでは月齢16の月が、田んぼにその姿を落としていた。

Img_0412

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2014年6月 8日 (日)

M8・M20付近の星野

Img_0220
2014.06.01 01h19m59s(exp.180s,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4)+EF300mm F2.8L USM(F2.8)+LPS-P2
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

定番のM8&M20付近の星野へ300mmレンズを向けた。
ちょっと構図がイマイチ状態となってしまったが、M8(三裂星雲)のブルーがキレイに出たので、
ブログアップしてみた。

さて、次に晴れ間に恵まれるのは、いつになることやら。

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2014年6月 7日 (土)

田植えも終わり・・・

Dsc_0287

関東方面で大雨が続いている。
南岸に動きの遅い低気圧があって、強い雨雲を次々と陸地に送り込んでいる。
土砂災害も発生しているようだ。
これ以上の被害拡大がないことを祈りたい。

今のところはまだ雨雲は当地には流れ込んできていないので、
昼食後に恒例の休日ウォーキングへと出かけた。
田植えも終わり、田んぼは日に日にその緑色を濃くしてきている。
個人的にはこんな構図に星空を写し込んだ星景写真を撮りたいと思っているのだが。

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2014年6月 6日 (金)

さそり座の散開星団 M6・M7

Img_0219
2014.06.01 01h15m33s(exp.180s,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4)+EF300mm F2.8L USM(F2.8)+LPS-P2
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

さそり座のS字に星が連なったその先、
しっぽが跳ね上がったあたりにある2つの散開星団。
右上がM(メシエ)6、左下がM(メシエ)7。
300ミリレンズで狙うと、ちょうど写野に収まる。

当地からは南天のかなり低い位置にあるため写りはイマイチだが、
形の違いは確認することができる。

このM7はメシエ天体の中で、一番南に位置している。

余談だが、今朝、2時過ぎに目覚めて外を見たら、
若干の雲は浮かんでいたものの、まれにみる透明度の高い星空。
条件さえ整えば、自宅からでもまだこんなに見えるだと納得。
撮影しようか迷ったが、今日は高速道路を運転しなければならなかったのでガマン。
しかし・・・惜しかった。

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2014年6月 4日 (水)

アルタイル付近の暗黒星雲(B142・B143)

Img_217_218
2014.06.01 01h08m19s(exp.180s×2コマ,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4)+EF300mm F2.8L USM(F2.8)+LPS-P2
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

お天気が下り坂なので、手持ち写真からブログアップ。
先日撮影したわし座アルタイル付近にある暗黒星雲。
面白い形をしているのだが、もう少しはっきり描写するには露出が必要。
次の機会にはじっくりと狙ってみたい。

宮崎や大分で雨が降り続いている。
一部には土砂災害警戒情報が発令され、避難勧告も出ているとか。
大きな災害にならないことを祈らずにはいられない。

季節外れの暑さが続いた。
しかし3カ月予報はエルニーニョの影響もあってか、北日本中心の冷夏。
7月は全国的に雨が多いという予報もある。
5月下旬から6月上旬のこんなところで帳尻を合わせられても仕方がない。
雨が降らなければ困る人たちもいる。
しかし、何ごともほどほどに、ほどほどに…である。

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2014年6月 2日 (月)

夏の大三角

Img_0229
2014.06.01 02h05m08s(exp.180s,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4)+Samyang 35mmF1.4(F3.2)
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

ほぼ天頂に昇った夏の大三角を狙っての撮影。
露出中は構図付近から目を離していたが、撮影後に確認すると、ほぼ中央に光跡が。
一瞬、流れ星!かと思ったが、デネブ近傍にもあり、人工衛星だと納得。
このところイリジウム衛星の撮影に興じているが、せめてこの時くらいは流れ星であって欲しかった。
ちなみに通過した衛星を調べたところ、「ATLAS CENTAUR R/B」であることが判明した。

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2014年6月 1日 (日)

や座

Img_0223
2014.06.01 01h31m16s(exp.180s,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4)+EF300mm F2.8L USM(F2.8)+LPS-P2
EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

みなみじゅうじ座、こうま座に次いで、や座は全天で3番目に小さな星座。
6等星までの星数は28個だが、夏の大三角の中、天の川の中に埋もれているので、写野いっぱいに星が広がる。
イリジウム53のフレアを待つ間に撮影してみた。
まばらな球状星団と称されるM(メシエ)71も写っている。
明るい星はないが、形が整っているのですぐに見つけることができる。

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うしかい座を横切るイリジウム53

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ようやく星空バックのイリジウム・フレアを捉えることができた。
最初は視界の狭い我が家からは撮影できない高度だと思い、
西空の開けたところまで出かけるつもりでいた。
しかし、その前に星座写真でも撮影しようとベランダへ出て西空を見渡すと、
何のことはない、イリジウム53が横切るうしかい座は、まだまだ高い位置にあった。

それではとお出かけから自宅撮影に切り替えて臨んだ今回のショット。
光害は目立つものの、今回はフレアポイントに近づくイリジウム53の様子を、
じっくりと肉眼で確認することができた。

ちなみにトリミング写真はこちら。

Img_0227_2

☆2014.06.01 01h58m06s Iridium53 明るさ-3.8 高度36度 フレアセンター距離21km
☆EOS 6D(SEO-SP4改)+Samyang35mm F1.4(F3.2) ISO800※下の写真はフレア付近をトリミング

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