季節外れの夏の大三角
2014.09.22 23h32m03s(exp.300s,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4改)+Samyang35mm F1.4 AS UMC(F3.2)+GN-170
久しぶりに『スゲェ星空』だった。
西空に傾いた夏の大三角からとかげ座、カシオペヤ座と連なる天の川の濃淡が実に見事。
淡いはずの秋の天の川が、まるで夏の天の川のように見える透明度だった。
しかしその見事な星々の流れを写真でうまく表現することが出来ない。
撮影技術の稚拙さはともかく、それだけ人間の目が優れている証なのかもしれない。
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コメント
気候的にも撮影に適した日だったと思います。そちらは北に位置するので透明度も高かったことでしょう。GN-170ですね。毎年 登場しますね。ここ一番って時かな。
そうですね。写真はトリミングですからね。ひろがりが表現できないんです。広角では雲海が小さくなりすぎ迫力がなくなります。今朝の撮影で、そう感じました。難しいものです。
天の川というと、さそり・いて座あたりの銀河にカメラが向きますが、撮影の時期としては終了ですからね。35mmでちょうどの画角はさすがにベテランの定番構図。
これからしばらく「秋の雲海~紅葉」撮影で星撮りは冬までおあずけ。大彗星の出現でもないかぎり出撃はないです。
投稿: satelihgt57 | 2014年9月23日 (火) 10時38分
目の覚めるような星空でした。
明け方には10度を下回ったようです。
途中でインターバルタイマーの電池が切れてしまいました。
レリーズを持参しませんでしたので、その時点でアウト!
もったいなかったです。
GN-170を出動させたのは、Sh2-240(S-147)をサンニッパで撮影したかったからです。
先ほどから画像処理を繰り返しているのですが、やはり6分4コマでは不十分。
存在はわかるもののうまくあぶり出せません。
一晩かけて撮影するくらいの気構えで出かけなくてはならないようです。
今回は35mm、70mm、100mm、300mmで撮影しました。
似たような絵面になりますが、順次ブログアップしていこうと思います。
それにしても信濃川があるせいか、飛行機の通ること通ること。
投稿: 星のおじさん | 2014年9月23日 (火) 12時54分