憧れのレンズで天の川を撮る
2014.10.18 22h30m00s(exp.300s,ISO800)
EOS 6D(SEO-SP4改)+ZEISS Otus 1.4/55 ZE(F2.8)+GN-170
そのレンズの存在を知った時から、いつかは・・・と思っていた。
これで星空を撮影したら、どんな感じに写るのだろうかと。
ただ、異様に高額。高嶺の花だった。
しかし、Amazonのタイムセールがいとも簡単に背中を押してしまったのだ。
アナログ時代、ニコンのノクトニッコール58mmF1.2というレンズがあった。
このレンズもいつかはと思っていたが、生産中止に。
その後、オークションで流通していた頃の2倍近い価格で落札したが、
もったいなくて撮影に持ち出せなかったことを思い出した。
カールツァイス(Carl Zeiss)のOtus1.4/55。
とにかくデカくて太いので、標準レンズにはとても見えない。
レンズ本体の重量が1kgを超える。
カールツァイス渾身の1本とのうたい文句で、中判レンズのような写りだそうだ。
昨夜は思ったより透明度が悪く、稲光も遠くで光っていて条件は悪かった。
ISO800だとノーフィルターで5分が限界だった。
それに今日は朝早くから仕事だったため、やむを得ず夜半前の撮影となってしまった。
いつかこのレンズならではのワンショットが撮影できたらと思っている。
実は、こんなレンズも時を置かずして手元にやってきた。
手持ちのカメラやレンズをこぞって下取りに出したため、構成が大きく変わった。
Otusといいアポゾナーといい、宝の持ち腐れにならないように気をつけねば。
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コメント
いや~まいりました。何枚くらいレンズを使ってるんですかね。レンズの塊みたいな
感じですけど。「異様」です。
まあ サンニッパをお持ちなので高額という感覚はないかもしれませんが。
昨日~今朝はよく晴れました。ただ夜半までの星空だったのは惜しかったですね。
投稿: satelihgt57 | 2014年10月19日 (日) 20時30分
サイトによれば10群12枚と書かれていました。
およそ「らしからぬ風体」であり、確かに異様な感じ。
55mmの画角をどう使おうか思案のしどころです。
投稿: 星のおじさん | 2014年10月20日 (月) 20時32分