三星ほぼ直列
2016.08.24 19h23m57s(exp.15s,ISO400)
EOS 6D(SEO-SP4改)+Apo-Sonnar T* 2/135 ZE(F2.8)+PRO1D プロソフトンA(W)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
晴れたっ!
というより、雲が偶然にも切れたといった感じ。
ともかく、(上から)土星、火星、そしてさそり座のアンタレスが、
ほぼ直列に並んだ様子をカメラに収めることができた。
たぶん、もう1時間もすればもう少し火星が東へ移動し、もっと直列感は増すのだろうが、
我が家からは限界。
というか、既に雲にしっかりと覆われている。
なにせ大雨洪水注意報発令中の身。
雨雲が押し寄せてこないうちに、早々に撤収。
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コメント
撮影成功おめでとうございます。
きれいに並びましたね。
私も撮ろうと思っていたのですが、すっかり忘れてしまいました。
ただ、20時頃空を見上げたら曇り空だったのでどのみち見えなかったのかも。
28日の木星と金星の大接近は見たいですが星まつり会場にいます。
自分の望遠鏡ではなく、ブースに展示してある望遠鏡でみることになるかも。
それ以前に天候が怪しいですが。
投稿: まるひ | 2016年8月25日 (木) 11時25分
自分のブログで自分自身を煽っていたこともあり、
半ば諦めムードの中、奇跡的に観られて良かったです。
木星と金星の接近といえば、以前、ペルセ群観望の明け方、
超接近した金星と木星を雲間から観たことを思い出しました。
ステラナビゲーターで会合検索をしたら1990年8月13日でした。
今日現在のGPV広域予報を見ると、28日の朝は期待できそうな気がします。
27日の日没後と合わせて、注目してみたいと思います。
投稿: 星のおじさん | 2016年8月25日 (木) 19時28分
こういった現象に
きっちり照準を合わせて
こられるのはさすがです。
自分なら「また今度」と
なってるでしょうね。
今年の夏は天候がよいものの
高温多湿で撮影は言うに及ばす
観望さえままならない夏でした。
投稿: satelight57 | 2016年8月26日 (金) 06時58分
以前にも書いたような気がしますが、
とにかく天文現象時になると晴天率の悪いホシミストなんです、私。
なので、チャンス時には意図的に万難を排して臨むようにしています。
その一瞬に立ち会え、その一瞬を写し撮る、そんなことに喜びを感じます。
さて、お待ちかねの新月期が近づいてきましたね。
その前にありがたくない大型台風が列島を直撃しそう。
被害が出なければいいのですが。
投稿: 星のおじさん | 2016年8月26日 (金) 20時43分