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2017年3月

2017年3月26日 (日)

タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星

Dsc_2648_2651_3
2017.03.26 01h19m47s(exp.60s×4コマ,ISO1600)
D810A+AiAF NikkorED300mmF2.8S(IF)(New)(F2.8)+LPS-P2+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

午前1時過ぎに目覚めてベランダへ出てみると、
低空には雲がたなびき、また薄雲もあちこちにかかっている様子。
ただ、目標とする北斗七星付近は、それでも星々が見えている。
早速、撮影体勢を整えることに。

カメラボディにサンニッパをセットし、その方向へと向けてみると、
何となくボワッとした感じの彗星本体がファインダー内に飛び込んできた。
ステラナビゲーターによれば光度7等級とのこと。
しかし、4コマシャッターを切ったタイミングで、全天が雲に覆われてしまった。

ところで、この度、撮影の主力であるカメラ本体とレンズを総入れ替えした。
本当はキヤノンのフルサイズ天体写真撮影機登場を待ちたかったのだが、
タイミングの悪いことに?カメラ販売で中古美品のD810Aが目に留まってしまった。
後は推して知るべし・・・である。

ただ、実は総入れ替えと言いながら、EOS6D(SP-4改)は手元に残してある。
EOS-NIKONのアダプターを介せば、ニッコールレンズが装着可能だからという目論み。
果たして思い描いたような使い方が出来るのだろうか。

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2017年3月20日 (月)

タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星(41P)

Dsc_2645

昨夜、当方のブログにD81さんからタットル・ジャコビニ・クレサーク彗星情報の書込みがあった。
そのタイミングでベランダへ出てみると、雲が次々と飛来するものの、晴れ間も見える。
しかし生活光はまだまだ残る時間帯で、モヤった感じの空。
それでもと思い、先刻まで降っていた雨に濡れた望遠鏡カバーを外して準備を整えた。

おおぐま座のアルファ、ベータ星から容易に見当を付けられる位置だが、それにしても高度が高い。
赤道儀を右左に振りながら、その方向へカメラレンズを向けた。
1分程度の露出では、プレビュー画面ではまったくわからなかったが、
その後の画像処理(+トリミング)で、何とか彗星本体を浮かび上がらせることができた。

D81さん情報では「かなり明るくなるかも」とのこと。
とても楽しみだが、ベランダからでは限界かも。
最近、自宅付近は妙に条件が悪化してしまっている気がする。

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2017年3月12日 (日)

信濃川春景

Dsc_0420

「春景」というタイトルには当地的にはちと早い感も否めないが、
そんなことをつい思わせてしまうような今日のお天気だった。
降雪はまだ時折あるものの、1月・2月の降り方とは明らかに違ってきている。
ただ、まだそれほど気温は高くならないので、劇的に積雪量が減るわけではない。

当初新聞に載っていた消雪予報は、平年よりやや早めとのことだったが、
ここにきてそれが平年より10日ほど遅れそうと修正された。
やはり気温がやや低めに推移しているからなのだろうか。

とはいえ、季節は着実に進んでいる。
例年この時期になると、雪景色バックの星景写真狙いを計画したくなるのだが、
フットワークが軽くなりきれないのも、また例年のことではある。

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2017年3月 5日 (日)

今夜は月面X(エックス)

Img_3050

全天が雲に覆われているものの、月の輪郭は何とかわかる。
今夜は「月面X」。
久々に撮影しようと思っていたが、残念ながらお天気下り坂。
それでも何とか写真に残すことができた。
ところで、欠け際をXから下へたどると、アルファベットのVの形をした地形に行き着く。
ちなみにこの写真ではVが逆さまになっているがわかるだろうか。
これを「月面V」と言うらしい。
次回の月面Xは5月3日の19時半頃に観察できる。

このところ降雪も落ち着いていたのだが、
また今週は週末まで雪マークが並ぶ。
もういいのに・・・。

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