« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »

2017年7月

2017年7月30日 (日)

満天へ行ってきました

Img_0084_2

久々のお江戸行き。
写真はホテルの部屋から見た今朝の東京スカイツリー。
雨雲が低く垂れ込めていた。

(行ったプラネは天空ではなく池袋の満天です、念のため)

満天と同フロアにあるサンシャイン水族館で始まった「空飛ぶペンギン」。
とにかくこれが大評判らしい。
専用エレベーターが40分待ちと表示されていた。
ちなみに満天など他施設へは別のエレベーターあり。

観た番組は「僕らが空を見上げる理由(わけ)」。
ナオト・インティライミさんがナビゲーターを務め、彼の曲も織り込まれている。
全天周動画を主体に、光学式プラネタリウムを組み合わせるハイブリッド番組。
光学式の星像はさすがにキレイだ。
デジタルを見慣れていると新鮮に映る。
ウユニ塩湖がキーワードのひとつ。
その演出と思われる、シャッター全開での地平線下の星投影は初めて見た演出。
なるほどと感心したが、時々非常にまぶしい。

意図がわからなかったのが、季節や緯度を超えた星座紹介。
番組構成がごった煮状態になってしまった気がした。(意図があるならご容赦を)
この番組を選んだのは「もう一度見たい作品ナンバーワン」との触れ込みがあったから。
以前にも書いたが、私はリニューアルオープン当初の番組「満天星に抱かれて」は傑出の番組だと思っている。
かなり期待していたのだが・・・。
ぜひ「満天星に抱かれて」を再上映して欲しいもの。

今回はなぜかスタッフが投影中に行ったり来たりを繰り返していた。
それと2人のスタッフからシートのリクライニングを促された。
リクライニングせずに観たかったので、一番後列の座席を選んだのに。
自分の感性でゆっくり観たいという気持ちになりにくい対応が残念だった。
入場料がいつの間にか1500円になっていたのもビックリ。

一番行きやすいので、どうしても満天を選びがちだが、
そろそろ他館にも足を運んでみなくてはと思っている。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月28日 (金)

EM-11 FG-Temma2Z赤道儀がやってきた

Dsc_0566

やってきたといっても、もちろん勝手に向こうからやってきたわけではない。
今後のことをいろいろと考え、手持ちの赤道儀を2台ヤフオクに出品して入れ替えた。
そろそろデジタル時代?の自動導入とかモザイクとかをやってみたくなったのだ。
なので、ステラショットを入手しておいたというわけ。

タカハシの新品赤道儀購入は、1990年にEM-200を購入して以来27年ぶり。
見えにくいが、極軸望遠鏡部分にリングレベルも付けている。
これまでタカハシ製赤道儀はP-2、V-1、EM-200、EM-2(中古)という変遷になる。
オーダー後、約1カ月待ちで到着。
3年保証書添付や説明書に無駄な費用をかけないところは、まったく変わっていない。

極軸望遠鏡は2050年まで対応の新型。
時角計算での導入を基本とし、簡易的にはカシオペヤ座と北斗七星から導く方法も使える。
時角計算もいまではスマホアプリや自動導入ソフトなどで簡単に求められるが、
私としてはEM-200やEM-2に採用されている方式が一番好き。

実はこのEM-11をどう使おうか思案中。
写真は、以前EM-2を所有していた時のビクセン製三脚と延長筒を流用したもの。
遠征というか、自宅外で使う時にはこの形か、もしくはPTP-C22三脚との組み合わせになる。
余談だが、この三脚に載せるにはアダプターが必要で、現在、製作を依頼中。
K-ASTECさんでアダプターを販売していた時に、先を見越して購入しておけば良かった。

この使い方が本来形ではあるのだが、現在、年に2~3回程度しか出かけることはない。
不安定なお天気もさることながら、いまは通年でクマさんの出没が頻繁なのだ。

では、ベランダに据え付けるかとなるが、これだと稼働率は上がるものの、
夜空の環境が悪化の一途をたどっていることと視界が狭いため、撮影対象はごくごく限られてしまう。

まあ、あっちで使ったりこっちで使ったりというのが一番なのだろう。
そんなことを考えているのが、心安らぐ楽しい時間。

それにしてもタカハシの赤道儀。
やはり見ていて触っていて惚れ惚れしてしまうのは、今も昔も変わっていない。

久々のブログアップで長文になってしまった(汗)

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年7月22日 (土)

3Wayのポータブル電源

Dsc_0563

たまたま何かのリンクをクリックしてたどり着いた商品。
仕様を見ると3Wayとあり、AC100V、DC12V、USB5Vが取り出せるとのこと。
これまでこの種のポータブル電源はUSBタイプのものをいくつか揃えたが、
天体撮影(観望)で使う12Vとパソコンなどで使うAC100Vが1台でまかなえるとなると、
一挙両得ならぬ一挙3得となってしまう。

Dsc_0564

実はカスタマーレビューを読んでみたら、以前、機材関係でお世話になったけむけむさんがコメントしておられたので、
ならば間違いないとポチった次第。
ちなみに、DC12Vを使う時には直接本体に挿すことが出来ず、アダプター経由となる。

遠征時には使える電源ではないかと思うのだが、それ以前の問題として晴れない。
晴れないうえに、最近はクマさんがシーズンを問わず闊歩している。
果たしてフィールドデビューはいつのことやら。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年7月 7日 (金)

梅雨明けはまだまだ

Dsc_0557

九州北部では大変な豪雨となっている。
目を疑うような1時間あたり降水量が数時間も続いた。
大量の流木による河川はん濫は、当地でも経験済み。
何人かいる知人と連絡を取り合ったが、大きな影響はなしとのこと。
被災された方々に、心からお見舞いを申し上げたい。

線状降水帯とはこれほど恐ろしいものかと、改めて気づかされた。
梅雨前線の南側に発生しやすいという。
まだ梅雨明けはしていない。
ひょっとして明日は我が身、そんな思いさえする。

今日は久しぶりの青空。
昼休みウォーキングに出かけると、田んぼの稲がさらに空へと伸びていた。
季節と時間は着実に進んでいる。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月 1日 (土)

雨は強く降り続く。そしてポチる

Dsc_0550

梅雨前線が北上して活発化。
今日の未明から強く降り出した雨は、現在も降り続いている。
我が家に設置している雨量計では、今日の午前0時からの積算で80mmを超えた。
近隣の自治体では土砂災害警戒情報が発令。
まだまだ降り続きそうなところをみると、当地も時間の問題かもしれない。
豪雨災害は身をもって体験している。
ほどほどの雨は必要だが、災害発生前で留まってくれることを願わずにはいられない。

Dsc_0551

で、何の脈絡もないが、こんなソフトが手元に届いた。
いったい自分はどこを目指しているのだろうか(笑)

実は、本製品が発売される少し前、アストロアーツの関係者の方とご一緒する機会があり、
開発中のソフトウェアの使い勝手を見せていただいた。
一画面で導入や撮影を繰り返す様子は、いまの時代の天体写真撮影を実感するに十分だった。

こんな環境が欲しい(マズイ…心の声)
と思ってしまったのは実に危険な発想であることは、皆さんご推察のとおり。
でも、自動導入用赤道儀はどうしよう
そういえばデモンストレーションを拝見した時に言ってたっけ
「赤道儀はいろいろ使ってみたけど、移動用だとこれに行き着いたんですよね」
そうか、ということは増えすぎた赤道儀のうちアレとソレをヤフオクに出して、で、ちょっと追金をして・・・

そうなんです、ご明察。「ポチッ!」
しかし納期は2カ月待ち。
ボーナス期に加え、パーツ精度への対応が必要らしい。
でもこういう納期はだいたい長めに言うから、たぶんお盆の頃にはと勝手に目論んでいる。

それにしても還暦を迎え、重いものを振り回すことが非常に億劫になってきた。
GN-170の出番は・・・

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »