金沢へ行ってきました
台風19号で被害に遭われた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
当地も1日で、場所によって100~200mmほどの降雨が観測されました。
土砂災害により道路の通行止めなどが複数箇所で発生しましたが、
比較的早いタイミングで復旧しているところが多いようです。
さて、台風19号襲来直前の休みを利用して、久々の金沢訪問。
前回は、北陸新幹線開通後の間もない時期だったと思う。
最初の目的地は近江町市場。
街中の一角にある市場という、面白い立地だと思った。
築地のイメージとは、かなり異なっている。
ちょうどお昼時だったので、エムザ口から突入。
あらかじめネットで調べていた「海鮮丼いちば」さんへ。
券売機で券を買って、店員さんに渡すと座席を案内してくれるシステム。
平日なので、待つこともなく着座。
お目当てだった「ぜいたく丼」。
のどぐろが1切れ乗っているだけで、値段が結構違う。
私が勝手に想像していただけなのだが、意外とこぢんまりとしていて、ちょっと拍子抜け。
「わさびの下がのどぐろです」
運んでくださった店員さんが丁寧に説明してくれた。
秘技、のどぐろ残し。
撮影してから、わさび醤油をかけるんじゃなかったと反省。
海鮮丼、美味しかったです。ごちそうさま!
のどぐろは、まだいまのように注目されていなかった時分、
寺泊直送をうたうお店からのお土産に、焼き魚としていただいたことがある。
それがのどぐろ初見。
「のどぐろって何だ?黒じゃなくて白いけど」と思いながら口に運んだ。
とても美味しい魚だと思った記憶が、かすかに残っている。
昼食後はさらに歩を進め、金沢市役所や21世紀美術館を横目に見ながら、兼六園に到着。
まだ紅葉には早く、平日なので、観光客らしき人たちもまばら。
真弓坂口から入園。
「あの、65歳以上でしょうか?」
受付でいきなりの質問。
「いや、まだもう少しあります」
と、心の中で苦笑い。
「すみません、確認することになっているものですから」
だんだんと、大事にされる?年齢に近づいている。
木々の向こうには、金沢の町並みが広がっている。
やはり、青空に緑はよく映える。
土日祝やオンシーズンの兼六園を知らないが、この風景はガラガラ状態ですよね?
テレビで紹介される雪つりの木はどれだろうと思いながら園内散策。
地元の小中高生と思われる子どもたちが結構来園しているのが目立っていた。
晴れた日の放課後の居場所なのかもしれない。
庭園といえば、せせらぎと石でしょうということでのワンショット。
木々が色づけば、もっと見映えがするに違いない。
せっかく行くのだから、最初は宿泊も考えていたのだが、
台風接近という状況だったので、日帰りで決行。
今回は金沢駅から近江町市場、そして兼六園と歩きまくった。およそ16000歩。
実は情けないことに、両足裏に水ぶくれが出来てしまい、駅までの帰り道は痛みとの闘い。
普段、2時間くらいはウォーキングをしているので、何のことはないとタカをくくっていたのだが、
いつもと違う靴で出かけたものだがら、この有様。
精神的な65歳も間近かな~と帰りの新幹線内で一人反省会。
また、行こうっと!
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