部分日食はほぼ快晴
だいたいこういう天体現象の時には、お天気に見放される運命なのだが、今回は違った。
ただ、仕事だったので、職場前の駐車場に、日食グラスと減光フィルター付きの双眼鏡を持ち出しての観望。
でも、せっかくなので、日食グラスとスマホのカメラを組み合わせて、撮影を試みた。
こういう被写体の時って、スマホカメラの調整は面倒だな~と実感。
食分が最大になったのを見届けて、後片付けを開始。
どんな空だったかを記録するために、スマホカメラをオートに戻して撮影。
あれっ?太陽の周囲に薄雲が漂っていたんだ。
その後、雲が一気に全天を覆い始めた。
まるで、日食食分ピークの時間を待ってくれていたかのようだった。
そして帰宅。
窓から西空を見ると、今日の大役を無事に務めた太陽が、
西の地平に沈もうとしていた。
お疲れさまでしたっ!!
追記(6月22日)
職場の同僚の方が、日食が始まる直前にバタバタで作ったという観測用ピンホール。
「なるほど、考えましたね」
ということで、画像をいただき掲載させていただくことに。
Sさん、どうもありがとうございました。
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