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2023年11月

2023年11月24日 (金)

紫金山第1周期彗星(62P)(11月23日撮影)

20231123_62p_3
2023.11.23 03h41m49s(exp.30s,ISO2000)×119コマ合成(メトカーフコンポジット)
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
ステライメージ9+Photoshopで画像処理 ※彗星周辺をトリミング

視界が狭い我が家から狙える10等級台よりも明るくになった彗星は、
何でも狙ってみよう精神でチャレンジ中。
このところ夕方の空の彗星を追いかけていたが、今回は明け方の空。
現在、かに座に見える紫金山第1周期彗星をご紹介。

この彗星もまだこれから明るくなるとの予報だが、
降雪期に突入し、いったい今後どれくらい晴れ間が期待できるのか。
暖冬傾向との予報はあるものの、気がもめるシーズン到来。

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2023年11月23日 (木)

ポン・ブルックス周期彗星(12P)(11月22日撮影)

20231122_p12_3
2023.11.22 17h45m34s(exp.20s,ISO2000)×178コマ合成(メトカーフコンポジット)
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminatorで画像処理 ※彗星周辺をトリミング

月明かりの下ではあったが、きれいに晴れていたので12Pに望遠鏡を向けてみた。
「バーストしたせいか、彗星本体に濃淡がみえる」
冷却CMOSカメラで撮影し、モニター画面を見ているmpcd81さんからそんな情報が入る。
画像処理をして「なるほど」と思った。
これから明るくなるし、まだまだ追いかけてみたい彗星だ。

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2023年11月20日 (月)

ポン・ブルックス周期彗星(12P)(11月19日撮影)

20201119_12p_5
2023.11.19 17h46m01s(exp.30s,ISO2000)×150コマ合成(メトカーフコンポジット)
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
ステライメージ9+Photoshopで画像処理 ※彗星周辺をトリミング

夕方になり急速に晴れてきた。予報どおりだ。
ただ、薄雲の固まりが時折飛来する。
しばらく様子を見ていると、撮影対象付近の雲が霧散したので、撮影開始。

晩ご飯を食べて、再びベランダへ戻ると、あらら、雲が。
ただ、その動きは速い。
この様子だと、露出開始以降、時々雲に覆われていたに違いない。
その後は部屋とベランダを行き来しながら空を見守ったが、
なかなか、スッキリ快晴とはならなかった。
そこで、1時間の露出予定を、予備にもう30分間延長した。

結果、180コマ撮影したが、コンポジットに使えたのはそのうち150コマだった。
たびたびバーストを繰り返している12P。
明るくなるとされる来年春には、驚くような勇姿を見せて欲しいもの。

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2023年11月18日 (土)

レモン彗星(C/2023 H2)(11月15日撮影)

20231115_lemmon_294_5cut3
2023.11.15 19h15m25s exp.20s×90コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
ステライメージ9+Photoshopで画像処理 ※彗星周辺をトリミング

このところの定番被写体、レモン彗星だが、撮影機材がちと違う。
撮影からしばらく離れていた間、一番変わったのが冷却CCDから冷却CMOSが主流になったことだった。
まあ、自分には関係のないことと思っていたが、時代の流れに乗るのもまた一興。
当ブログのコメンテーターmpcd81 さんの手ほどきを受けながら、つい思い切ってしまった。

Img_0308_3

ちょうど上京する機会があったので、某天文ショップへ足を運び、しばし店員さんと冷却CMOS談議。
さらにmpcd81 さんとそのお友達からのアドバイスもあって、294MC Proをゲット。
最後まで2600MC Proとどちらにするか迷ったが、その価格差で他の関係機材整備が得策と判断した。
ちなみに原資は、使用頻度の低い一眼ミラーレスボディやレンズなどの処分資金を充てた。

SharpCapをインストールして、カメラとソフトの使い方解説ページを読み漁り、
見よう見まねでレモン彗星を撮影。何とかそれなりのカタチにはなった。
ここでもmpcd81さんからのアドバイスのお世話に。
さてさて、これで撮影の幅が大きく広がる気がするが、果たして・・・

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2023年11月17日 (金)

星野写真ならSAMYANG35mm

Img_1229

久々にこのレンズを持ち出して使ってみた。
メインのカメラをNikonの810Aにして、手持ちのレンズを替えた後も、
どうしても手放さなかったのがこの1本だった。
これを使いたいがため、EOS6Dの改造機も、未だに手元に残してある。

星像のシャープさは相変わらずだ。
確か当時は3万円台で買えたレンズも、今では5万円弱。
それでも、いわゆる「コスパ」は申し分のないレンズであることに間違いはない。

この写真、コンポジットはしていなくて1枚のみの画像。
このエリアのHα領域の描写など、6Dの改造機も健在だなぁと改めて思った。

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2023年11月16日 (木)

南の島からの便り

3週間ほど前、中学校卒業50周年の同窓会があった。
一番、遠方の参加者は、何と「種子島」からだった。
なんでも仕事の関係で、現在、生活の拠点を置いているらしい。
「種子島、宇宙センター、南天の星・・・」
そんな思いがふと心をよぎった。

同じように思った女性がいた。
とにかく彼女は好奇心旺盛。星に限らず自然大好きな昔少女(=おばさん)だ。
LINEで星のことや宇宙の質問を、バンバンぶつけてくる。
望遠鏡も持っていて、「木星の衛星が3つしか見えないけど。なんで?」
と質問してくるほど。
その彼女がくだんの種子島から参加の彼をたきつけたようだ。
「種子島・・・星がきれいでしょ」

しばらくして、彼から送られてきたという1枚の写真が届いた。
そこには冬の大三角がきれいに写っていた。
最近のスマホのカメラ性能は、本当に凄い。
(あれっ、この高さならば間違いなくカノープスが見えるハズ・・・)
すかさず彼女に返信。
「彼にカノープスの位置を教えて、写真撮ってもらってよ!」

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「彼がますます星に興味を持ったらしい」
彼女からのLINEには、そう添えられていた。
「じゃあ、次はエリダヌス座をたどり、アケルナルを探してもらってよ」と返信。
果たして報告は届くだろうか。

我が家からは残念ながらカノープスは見えない。
計算上では見えるのだが、南側の山が邪魔をしている。
数日前、地平まできれいに夜空が晴れ上がった。
おおいぬ座が南中している。
思い立って、南の空低くにカメラを向けてみた。
やっぱり、我が家からはカノープスは見えない・・・改めて思い知らされた。

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(星図はステラナビゲーターで作成しました)

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2023年11月14日 (火)

同一写野の2彗星(11月9日撮影)

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11月9日、135mmにて撮影。
レモン彗星(C/2023 H2)とポンス・ブルックス彗星(12P)である。
フレーミングを失敗したため、少しトリミングをした。
12Pの存在はやや厳しいが、記録写真としてブログアップ。

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2023年11月10日 (金)

レモン彗星(C/2023 H2)(11月9日撮影)

20201109_lemon_6
2023.11.09 17h54m00s(exp.30s,ISO2000)×120コマ合成(メトカーフコンポジット)
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
ステライメージ9+Photoshop+Gradeint X Terminatorで画像処理 ※彗星周辺をトリミング


連日のレモン彗星狙い。
これから晴れる機会が少なくなる当地では、大切にしなければならない時間。
生活光が溢れる時間帯ではあるが、そんなことも言ってはいられない。

今回も30秒120コマ、総露出時間60分で撮影してみた。
前日とは違い、撮影終了まで雲の飛来はなかった。
よくよくみると、尾のようなものがうっすらと確認できる気がするが・・・

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2023年11月 9日 (木)

レモン彗星(C/2023 H2)(11月8日撮影)

20231108_lemon_2
2023.11.08 17h44m02s(exp.30s,ISO2000)×120コマ合成(メトカーフコンポジット)
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
ステライメージ9+Photoshop+Gradeint X Terminatorで画像処理 ※彗星周辺をトリミング

レモン彗星が6等級台だとの情報が入る。
お天気を確認すると、晴れマークが続いている。
狙うならば今夜だと準備を始めた。

17時30分過ぎ。
快晴。
今夜はヘルクレス座の明るい星が近くにあるため、構図決めには迷わない。
早速1枚撮影。
カメラのプレビュー画面で存在を確認できた。
薄明終了は18時10分だが、いつ雲が飛来してくるかわからない。
ということで17時44分過ぎに撮影を開始した。
結果的にはこれが正解。
撮影終了近くには薄雲が飛来し始め、終了を待つかのように全天を覆ってしまった。

それにしてもレモン彗星は動きが速い。
500ミリの画角でも、どんどん移動している様子がわかった。

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2023年11月 6日 (月)

二重星団

20231105_star_2
2023.11.05 20h52m40s(exp.30s,ISO1600)×38コマ合成
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

久々の晴れ間。
夜空をぐるりと見渡し、まずバーストしたという情報のある12Pを撮影。
その後、鏡筒を二重星団に向けてみた。

今年はカメムシが大発生。
我が家付近も例外ではない。
撮影をしていると、何やら鏡筒のフード付近にゴソゴソと動くものが。
明かりをつけるわけにもいかないので、じっと目を懲らして見ると、なんとカメムシさん。
撮影が終わった後にフードの中を見てみたら、なんと3匹もうごめいていた。

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