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2024年5月

2024年5月31日 (金)

ツーチンシャン・ATLAS彗星(C/2023 A3)(5月29日撮影)

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2024.05.29 19h58m59s exp.30s×150コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター+SURER STAR V
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

快晴だったので撮影を始めたとたんに雲が沸いてきてしまった。
それでも被写体方向は雲の通り道にはなっていないようだったので、撮影続行。
しかし、画像処理してみたら案の定、時々、雲が通過していたようだった。

ご本尊の姿形に変化は感じられないが、以前より少し尾が伸びてきたような気がする。
このまま順調に育って欲しいもの。

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2024年5月26日 (日)

ツーチンシャン・ATLAS彗星(C/2023 A3)(5月25日撮影)

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2024.05.25 21h19m13s exp.30s×120コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CB
Pフィルター+SURER STAR V
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

ようやく月明かりの影響を受けずに撮影が可能となった。
残念ながら薄雲が南から押し寄せてきてしまったので、今回は60分で打ち止め。
また次の機会に・・・などと言っていると、梅雨の季節を迎えてしまいそう。

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2024年5月23日 (木)

恒星に接近するツーチンシャン・ATLAS彗星(C/2023 A3)(5月22日撮影)

20240522_3

5月22日。
満月前の大きな月が輝いている。
GPV予報はあまり芳しくはないが、とりあえず撮影態勢に入った。
いつものようにツーチンシャン・ATLAS彗星を撮影。
パソコンのライブビュー画面を見ると、彗星のすぐ近くに恒星が輝いていた。
しばらく画面を見ていると、どんどんその恒星に近づいてくる。
そんな光景を見ながらイメージしたのがこの画像だった。

1コマは20秒露出。それを3枚コンポジットして60秒露出画像とし、
全210コマから70コマを作成。
恒星に対する彗星の位置を確認しながら、
まず中央のコマを決定。あとは、概ね等間隔となるような4コマを選んだ。
全部で5コマ。その5コマの画像を比較明合成して作成した。

露出開始時刻は、画像の東側から
〇19時45分13秒~60秒(以下、同じ)
〇20時00分47秒~
〇20時17分43秒~
〇20時32分56秒~
〇20時49分13秒~

恒星はGSC282.258(11.41等級)(ステラナビゲーター12で確認)とのこと。

機材データは以下のとおり。
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)

+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+QBPフィルター+SURER STAR V

友人に見せたところ「シューメーカー・レビー第9彗星みたいだ」と評された。

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2024年5月19日 (日)

オルバース周期彗星/13P(5月17日撮影)

13pclip_8
2024.05.17 19h47m57s(exp.10s,ISO1000)×180コマ合成(メトカーフコンポジット)
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-11 FG-Temma2Z
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator++Noise X Terminator で画像処理
※彗星周辺をトリミング

我が家のベランダからは撮影できないため、河川敷へ遠征。
思いのほか薄雲が漂い、さらには月明かりの中での撮影となった。

遠征先で初めての自動導入に挑戦。
いつもベランダで使っているSUPER STARで試みたが、
『望遠鏡からの応答がない 』とツレない返事。
そこでステラナビゲーターを初めて使ってみることにした。

使い方もよくわかっていなかったが、天頂設定とか鏡筒の位置設定、
カペラによるアライメントなど何となく感覚でやってみたところ、
星図で確認をしていたオルバース彗星の位置あたりへと
鏡筒が向いてくれた。
(間違いなく入っている・・・だろう)
という根拠のない自信?の中での撮影開始となった。

オルバース彗星は間もなく近日点を通過するので、
満月を過ぎたらもう一度狙ってみたい。

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2024年5月16日 (木)

M104とNGC4565

M104_ngc4565

彗星ばかり載せていてもなんなので、ちょっと目先を変えて星雲でも。
春の夜空には面白い形をした星雲がゴロゴロ?している。
私が星を見始めた頃、こんな写真はパロマー天文台が撮影したものと相場が決まっていた。
それから半世紀も経つと、個人レベルでも難なく写せてしまう時代になった。
わずか1時間にも満たない露出の写真だが、形はしっかり写ってくれたのでブログアップ。

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2024年5月15日 (水)

ツーチンシャン・ATLAS彗星(C/2023 A3)(5月14日撮影)

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2024.05.14 19h42m33s exp.30s×120コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+QBPフィルター+SURER STAR V
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

近傍に月が輝いている。
とはいえ、せっかくの天文晴れだというのに撮影しないのももったいない。
ということで、月明かりがあってもそれなり?に写るというクアッドバンドパスフィルターを装着。
このところの定番、C/2023 A3 を狙ってみた。
しばらくの間は、晴れるとこのパターンが続く。

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2024年5月11日 (土)

今日の太陽面(5月11日撮影)+串田周期彗星/144P(5月10日撮影)

Dsc_2099
2024.05.11 13h51m53s(exp.1/125s,ISO400)
75SDHF+TC-301 2X+D810A+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+D5Filter
FL=1000mm 合成F=13.3 Photoshopで画像処理

黒点が出ていると聞き、久しぶりに太陽面へ鏡筒を向けてみた。
勝手が違うため、「あれっ?どうするんだっけ?」状態はいつものこと。
それにしても日差しは初夏。暑い。
撮影後に双眼鏡を向けてみた。キレイに見えていた。
こういう時のために、APS-Cのデジカメが1台あってもいいな・・・と、よからぬ思案(汗)

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2024年5月10日 (金)

ツーチンシャン・ATLAS彗星(C/2023 A3)(5月9日撮影)

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2024.05.09 21h25m08s exp.30s×160コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+CBPフィルター+SURER STAR V
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

晴れていれば、毎日でも狙いたくなる対象。
それにしても、昨夜は寒かった。
寒暖差で体調を崩さないよう気をつけねば。

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2024年5月 8日 (水)

ツーチンシャン・ATLAS彗星(C/2023 A3)(5月4日撮影)

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2024.05.04 21h08m03s exp.30s×150コマ合成(メトカーフコンポジット)
ZWO ASI294MC Pro +GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+SURER STAR V
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

久々に冷却CMOSカメラを持ち出して、ツーチンシャン・ATLAS彗星を撮影してみた。
手順もすっかり失念していたが、マニュアルを見ながら何とか撮影して画像処理まで完了。
今年のゴールデンウィークは、本当にお天気に恵まれた。
ここ何日かは雨模様。今日は寒いくらい。
でも明日の夜には、また彗星さんたちと一戦交えることになりそうだ。

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2024年5月 7日 (火)

ATLAS彗星(C/2022 E2)と串田彗星(144P)(5月3日撮影)

2022e2_144p

5月3日に撮影したATLAS彗星と串田彗星。
20センチで狙ったが、なんとかかんとか写ったという感じ。
どうしてもツーチンシャン・ATLAS彗星(C/2023 A3)に目が行きがちになるが、
そちらを狙う前に鏡筒を向けてみた。

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2024年5月 6日 (月)

ツーチンシャン・ATLAS彗星(C/2023 A3)(5月3日撮影)

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2024.05.03 21h57m56s(exp.30s,ISO2500)×169コマ合成(メトカーフコンポジット)
D810A+GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+SURER STAR V
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

オタマジャクシ?が成長してきました。
今後が楽しみです。

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2024年5月 3日 (金)

ツーチンシャン・ATLAS彗星(C/2023 A3)(5月2日撮影)

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2024.05.02 21h31m59s(exp.30s,ISO2500)×54コマ合成(メトカーフコンポジット)
D810A+GS-200RC(1624mm.F8)+RC用0.75×レデューサー・フラットナー(1218mm,F6)
+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)+SURER STAR V
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminator+Noise X Terminatorで画像処理
※彗星周辺をトリミング

昨夜は雲が飛来し、なかなか天文晴れとはならず。
それでも21時過ぎには撮影できそうな状態となったため、露出を開始。
ところが途中でインターバルタイマーリモコンがバッテリー切れ。
006P電池だったので買い置きなし。
改めて仕切り直し。

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