日食・月食

2021年5月26日 (水)

地平から昇った頃のお月さま

Dsc_4828_2
2021.05.26 19h12m39s(exp.1/50s,ISO1000)
75SDHF(500mm F6.7)+D810A+EM-11 FG-Temma2Z

大変、ご無沙汰いたしました(汗)
9か月ぶりに自分で撮影した天体写真をアップ。

まあ、こういう天体ショーの時は、ほとんど晴れないので、
その一部の記録を残せただけでもヨシとしたい。
結局、このあとは、まったく顔を出さなかった。

ドンキさん、宣伝に使ってくれないかな(笑)

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2020年6月21日 (日)

部分日食はほぼ快晴

Dsc_2058

だいたいこういう天体現象の時には、お天気に見放される運命なのだが、今回は違った。
ただ、仕事だったので、職場前の駐車場に、日食グラスと減光フィルター付きの双眼鏡を持ち出しての観望。
でも、せっかくなので、日食グラスとスマホのカメラを組み合わせて、撮影を試みた。
こういう被写体の時って、スマホカメラの調整は面倒だな~と実感。

Dsc_2075

食分が最大になったのを見届けて、後片付けを開始。
どんな空だったかを記録するために、スマホカメラをオートに戻して撮影。
あれっ?太陽の周囲に薄雲が漂っていたんだ。

その後、雲が一気に全天を覆い始めた。
まるで、日食食分ピークの時間を待ってくれていたかのようだった。

そして帰宅。
窓から西空を見ると、今日の大役を無事に務めた太陽が、
西の地平に沈もうとしていた。
お疲れさまでしたっ!!

Dsc_2079

追記(6月22日)

2208

職場の同僚の方が、日食が始まる直前にバタバタで作ったという観測用ピンホール。
「なるほど、考えましたね」
ということで、画像をいただき掲載させていただくことに。

Sさん、どうもありがとうございました。

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2019年1月 6日 (日)

執念の部分日食観望

Dsc_1300

九分九厘、諦めていた。
どうみても西高東低。
雪雲は次々と頭上を通って行く。
雪が小止みになることはあっても、完全には止まず、
しばらくすると、また強く降り続く、それを繰り返す状況だった。

8時42分、日食が始まった。雪ますます強く降り続いている。
9時40分、開始から1時間。既に3割弱は欠けている。降雪、少し弱まる。
10時00分、間もなく最大食分。44%という結構な欠け方だが、雪が止まない。
10時30分、少し雲が薄くなってきた。あわてて高解像度降水ナウキャストを確認。んっ???
ますます薄くなった雲間から・・・出たっ!!
すかさずNDフィルターを付けた双眼鏡を太陽に向ける。
おおっ!!欠けてる!!欠けてる!!
諦めてはいたが、実は最小限の機材だけは持参して仕事場へ。
持ってて良かった。

しかし、すぐに太陽は雲の中へ。
周囲にいた人がスマホのカメラを太陽へ向けていた。
「写ってる、写ってる」と大騒ぎ。
えっ、スマホのカメラでも写るのか?

次の出現のタイミングを捉えて、撮影。
10時40分過ぎ。食分は2割ほど。
禁断の太陽直視。(良い子はマネしないように!)
雲がちょうど良い感じの減光フィルターになって、欠けている太陽がそこに。
広角で、アップでと連続撮影。

事務室へ戻ってから写真を確認。
なんか、2009年の上海日食の時の写真に似ていた。

諦めたら終り。実感!

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2015年4月 4日 (土)

皆既中の月

Img_1182_2
2015.04.04 21h00m57s(exp.5s,ISO800)
75SDHF+EXTENDER EF2×III+EOS 6D+EM-2(K-ASTEC AGS-1L改)
FL=1000mm,F=13.3

GPV気象予報では雲間から見えそうな雰囲気。
ダメもとで昼間に目星を付けておいた場所へと向かう。

道路上だが数分に1台くらいしか車が通らない場所なので、さほど迷惑にはならない。
19時過ぎに到着すると、雲に半分隠れたお月さま。
しかし、流れていく雲に期待が膨らむ。

19時15分、本影食スタート。
相変わらず薄雲に覆われている。
しかし20時過ぎになると、ほぼ雲がとれて快晴状態に。
こうなると一刻も早く皆既になって欲しいと願わずにはいられない。
その後も時折薄雲に覆われながらも、なんとか皆既の時刻を迎えた。

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2012年5月27日 (日)

北限線付近での金環日食(動画風)

金環日食系の話題は打ち切りにしようと思ったのだが、
他の方のブログを見ていて、自分もとやってみたのがこれ。

219枚の静止画から動画風な映像を作ってみた。
当初は雲が多めだったのでND3.8、途中からND5とフィルタを替えたため色味が変わってしまっていたり、
露出もアンダーありオーバーありと多彩?だったりするのでかなり見にくいと思うが、
太陽の前面を通過していく月のシルエットに自然の神秘を感じる。
北限線付近での撮影なので、最大食分前後に太陽の縁がグルリと回転していくような感じが面白い。

静止画は基本、2分間隔で撮影。
最大食分の頃は連続的にシャッターを切ったので、そこだけ展開がゆっくりと感じる。

全編1分10秒ほどの天体ショーをお楽しみいただきたい。
それにしても雲が多かったんだな~ぁと、あらためて実感。

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2012年5月26日 (土)

金環日食全行程写真とまとめ

Place

これが午前8時前の観測地の風景。

Dsc00209

そしてこれが観測地でセッティングした撮影機材。
どちらも見ても、東の空は薄雲に覆われている。
あらためて思い返してみると、ずーっとこんな空だった気がする。

で、メインの主砲の様子がこれ。

Dsc00221

これを使って撮影した金環日食の全行程の写真を掲載し、
今回のまとめとしたい。皆さん、大変お疲れさまでした。
気持ちを部分月食と金星の太陽面通過モードに切り替えることにします。

Total_all3

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2012年5月23日 (水)

北限線付近での金環日食ハイライト

Highlight
2012.05.21 (exp.1/30s,ISO100)
75SDHF+EXTENDER EF2×III+EOS KissX4+D5Filter
FL=1000mm 合成F=13.3
EM-2(K-ASTEC AGS-1L改)
撮影地:群馬県利根郡みなかみ町)【星ナビ・2012年8月号掲載】

露出時間も間隔もバラバラだが、
食の最大時刻付近の画像をまとめてみた。
離れていた縁がつながって、また離れていく様子が見て取れる。

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2012年5月22日 (火)

ベイリービーズの動画

ベイリービーズが見られた前後の動画です。
被写体がやや小さめなので、あまりはっきりとはわかりませんが、
雰囲気をお楽しみください。

【撮影機材】
iVIS HF10+RAYNOX HD-2200PRO+MARUMI DHG ND-100000

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2012年5月21日 (月)

金環日食連続写真

0521eclipse_5min
2012.05.21 06h20m00s~09h05m00s (exp.1/200s~1/1600s,24mm,F11) 撮影地:群馬県みなかみ町
EOS KissX2+EF24-105mmF4L IS USM+AstroSolar ND3.8
5分間隔で撮影した34コマと日食終了後に撮影した背景画をSiriusCompで比較明合成

画像を合成してから失敗に気づいた。
最大食分を中心に前半と後半に振り分けた撮影時刻にせず、
日食開始時から単純に5分間隔露出としたため、
メインの最大食分時の画像が…ナイ(涙)。
まあ、雰囲気だけでも伝わればということでお許しを。

絞りはF11固定、露出1/1000秒~1/1600秒で撮影しようと決めていたが、
前半は濃淡のある薄雲が絶えず飛来する中で、露出決めが難しかった。
日食が始まる直前に何枚か露出を変えて1/200秒としたのだが、
「あっ、始まっちゃう!始まっちゃう!」と結構冷や冷やものだった。
4コマ目は完全な露出オーバーですな。

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ベイリービーズ

Img_2163
2012.05.21 07h36m00s(exp.1/30s,ISO100)
75SDHF+EXTENDER EF2×III+EOS KissX4+EM-2(K-ASTEC AGS-1L改)+D5Filter
FL=1000mm 合成F=13.3(撮影地:群馬県利根郡みなかみ町)
東経138度58分51秒 北緯36度41分51秒 標高412m(GPSモジュールで設定)

これをどうしても写してみたくて北限線付近へ遠征してきました。
前半は雲が多めでしたが、中盤から後半にかけてはまずまずの空でした。
あの予報でよくぞ晴れてくれた!と感謝の気持ちでいっぱいです。
詳細は追ってまとめて公開します。

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