気象・天気

2020年7月 9日 (木)

雨の季節

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「梅雨」という言葉には風情を感じる。
梅雨空、梅雨の星、空梅雨、五月晴れなど
季語にも関係した言葉が、たくさん登場する。
ちなみに五月晴れ(さつきばれ)は、梅雨の時期の晴れ間のこと。
5月の晴れ間は「ごがつばれ」と言うそうだ。
しかしそれはあくまで、シトシトと降り止まぬ雨のイメージ。

ところが、近年はその情景が一変してきている。
地球温暖化もその原因のひとつなのかもしれない、と言われている。

「梅雨入り、梅雨明け」のは過去の言葉。
「集中豪雨期入り、集中豪雨期開け」などと言い換えられるような、
そんな地球環境には、絶対になって欲しくないもの。

まだまだ梅雨前線は、日本付近に停滞するらしい。
ともかく、被害がこれ以上拡大しないことを、心から願うばかり。

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2017年8月 2日 (水)

祝!梅雨明け

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8月に入ってようやく梅雨明け宣言。
記念に少しでも夏らしい風景を撮ろうとスマホのカメラを構えてみた。
地平近くにはモクモクとした感じの夏を連想させるような雲が湧き上がっていた。

週間予報を見ると、新潟はしばらく太陽マークが並ぶ。
梅雨明け10日とは言わないまでも、せめて梅雨明け5日くらいは頑張って欲しいもの。

8日の月没帯食、12~13日のペルセウス座流星群極大と、夏の楽しみが始まった。

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2017年2月11日 (土)

ウェザーステーションが故障

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(上から、屋外モジュール、雨量計、風向風速計)

パーソナル気象台「Netatmoウェザーステーション」のことは、導入時に記事にした。
以来、ほぼ順調にデータを取得し続けてきたのだが、
今年初め頃から屋外モジュールのデータが途切れるようになった。
Q&Aなどを参考にしながら電池を入れ替えたり、再設定し直しをしたりすると復活することもあったのだが、
段々とデータが途切れる時間帯が長くなり、ついにはデータが途切れたままになった。

代替品を入手しようとネット検索をしたが、屋外モジュールのみの販売は見当たらない。
そこで、本品の輸入代理店であるフォーカルポイントさんに問い合わせ、
屋外モジュールだけを購入したい旨を伝えたが、
屋内モジュールと屋外モジュールはセット販売とのこと。(理由は不明)
修理は受け付けていなく、現品交換対応するそうだ。
また、正規販売店からの購入を証明する書類を添付の上、現在の使用品を返送すれば、
特別価格での販売可能との添え書きもあった。
ということは、もう一度、各モジュールを再設定し直さなければならないことになる。
予定外の出費だし面倒だなとは思ったが、通常販売価格に比べればお得感はあったので、
使用品を送り返し、新品を購入することにした。

フォーカルポイントさんの対応は実にスムーズかつ丁寧。
商品はすぐに到着し、心配?した再設定もそれほど戸惑うことなく元の状態に戻すことができた。

余談だが、当然ながら降雪期の雨量測定はできない。
水道管の凍結防止ヒーターを巻いてみたのだが、やはりうまくはいかない。
ただ、雪が降り、その後晴れて気温が上がると、
お椀にたまった雪がだんだんと解けて、雨量としてデータが送られてくる。
当然、時間的な遅れはあるが。

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2016年7月31日 (日)

猛烈な雨・・・そして虹

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我が家のウェザーステーションの観測値。
17時台。
気温は一気に10度ほど下がり、降雨は21.4mmを観測。
雷鳴もとどろきわたった。

やがて少しずつ雨の降り方が弱くなり、青空も見えてきた。
そして空には淡いながらも・・・虹。

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2016年3月 6日 (日)

WxBeaconが届きました

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ウェザーニューズ社さんからいただいた。
ウェザーリポートを送り、2015年1月以降の累積が2000ポイントになるとといただける仕組み。
私は昨年末に権利を獲得していたのだが、
なんでも非常に混み合っていて発送までに3カ月を要するとのこと。
それでも2カ月ほどで送られてきた。
ウェザーニュース社さんからは、以前、ソラヨミマスターという観測機器も頂戴している。

セットはいたって簡単で、本体のスイッチをONするだけ。
15秒ほど通信ランプが点滅すると、その後は自動的に測定をするというもの。
測定データはBluetoothをONにしてウェザーニュースタッチというアプリを立ち上げれば、
写真のようにリアルタイムデータが表示される。

計測は気温・湿度・気圧の3データのみだが、防水機能はないとのことで、屋外に設置はできない。
それにしても、同じ環境で測定しても、観測機器によって数値って違うものだ。

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2016年2月11日 (木)

風向風速計(Wind Gauge)を設置

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Netatmoのウェザーステーション。
Wi-Fiで接続され、自宅周辺の気象状況をいつでもパソコンやスマホで確認できるもの。

屋内外の気温や湿度、気圧、そして雨量計は設置済みであったが、
これに風向風速計(Wind Gauge)があるともっと便利だと思っていた。

すると、昨年初めにニュースリリースがあり、秋には発売とのこと。
やはり同じことを考えるものだと感心したのだった。
しかし、これからが長かった。
秋とはいつ頃かと販売代理店(フォーカルポイント)に尋ねると最初の回答は9月。
それが10月、12月、年明けとどんどん遅れ、ようやく今月9日に国内発売となった。
海外では既に売られていたので、何度個人輸入しようと思ったことか。
ただ、販売代理店の対応は良かった。
問い合わせをした人が他にもいたのだろう。
販売開始のご案内メールをちゃんと送ってきてくれたのだ。

すぐさま購入の手続きをとり、本日到着。
先ほど設置を完了した。
風向風速計モジュールの追加設定は簡単。
Bluetooth対応のスマホにNetatmoアプリが入っていれば、あっという間にできる。

1)アプリで風向風速計のインストールをタッチ。
2)屋内モジュールの上部を、インジケーターが青く点滅するまでタッチ。
3)BluetoothをON
4)機器を認識し、新しいファームウェアのダウンロードと更新。
5)屋内モジュールと風向風速計を10センチ程度に近づける。
6)風向風速計に電池を入れる。
  ア)電池は購入時にセットされていて、通電しないようプラスチックが挟んである。
  イ)先に電池を通電させた場合は、いったんOFFにし30秒後に再通電させる。
7)しばらくするとペアリングが完成し、使用可能となる。
8)屋外に設置する際は、北の方角に風向風速計上部の△マークを合わせる。

言葉で書くと長いが、スマホの画面に指示がでるので、それに沿って行えばOK。
風向風速計というとカップタイプが一般的だが、超音波式センサーで測定するそうで可動部がない。
したがってメンテナンスフリーというのがウリとなっている。
1万円そこそこでこの方式を採用しているのは、かなりコスパが高いらしい。

さて、うまく稼働するのかどうか、雪が降り積もるとどうなるのか見守ることにしたい。
あとは積雪計モジュールをぜひ開発して欲しいものだが。

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2016年1月24日 (日)

今冬一番の寒気流入中

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1週間前と同じポイントでの撮影。
手前の駐車場の雪がその先に積み上げられているのだが、
1週間前とその高さはほとんど変わらない。(下記記事参照)
降雪もあるのだが、日差しや降り止みもあって増えたり減ったり状態。
雪国に住む我々にとっては、一番ありがたいパターン。
でも総じて言えば、いまのところは暖冬少雪。

しかし、昨夜から今日、そして明日にかけてはマスコミでも「○十年に一度」などと、
流入する寒気の強さと広がりを伝えている。
「沖縄で降雪!?」みたいな記事もあったが、
そういえば高校の修学旅行に行った時、阿蘇山で雪に降られたことがあった。
新潟県内もこれから一時的に500hPa(5000m)マイナス40度の寒気に覆われる。
当地では雪雲の通り道から少し外れていたが、この時間になって積もりそうな雪が降ってきた。

明日の早朝除雪は間違いないところだが、果たしてどこまで積もるのか。
ただこの寒気が抜けると、少なくとも今月いっぱいはまた暖かい冬に戻りそうな予感。
週の後半は降るものが雪ではなく雨の予報となっている。

(追記:15時15分)
本日午後、奄美大島の名瀬測候所で、115年ぶりの「みぞれ」を観測したとのこと。
ちなみに当地も現在、風雪が非常に強くなっています。
GPVを見ても明日の午前中までは比較的強く雪が降り続きそうです。

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2016年1月16日 (土)

嵐の前の静けさ

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午前7時現在、積雪26センチ。平年比30%弱。
スキー場で有名な近隣の越後湯沢のアメダス地点では、なんと0センチ。
いまのところ暖冬少雪傾向は継続中だが、たぶん来週に入ると一変する。
テレビやインターネットのお天気情報では、強い冬型の継続を伝えている。
等圧線も混雑し、強風も吹き荒れると予報。
上空の寒気も一級品であるため、積もりやすい雪が降り続き、積雪も一気に増える恐れがある。
雪を待ち焦がれていた各方面にはありがたいのだろうが、道路除雪が追いつかなくなり、
混乱も予想される。
ほどほどであれば良いのだが、そうではないような気がしてならない。

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2016年1月10日 (日)

冬型の気圧配置は続くものの

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毎年2月に雪まつりの雪上カーニバルが開催される会場の今朝の様子。
先ほどまで降っていたのは雨、このタイミングでは青空。
どう多く見積もっても積雪20センチというところ。
ちなみに昨年の今日の積雪は224センチ。
ステージ作りでは雪を運び込むのだが、その持ってくる雪もない。
もっとも一晩で80センチから1メートルの降雪ということもないわけではないので、
関係者はその実力に期待をかけている。

上空の寒気は、このところ冬らしい形になりつつあるらしい。
ただそれが一過性なのか、ある程度継続するのかはまだわからないという。
上空5000メートル、マイナス30度の寒気も北海道から東北地方がベースで、
時折新潟県まで降りてくるというシミュレーションになっている。

暖冬少雪。
生活的にはありがたい限りなのだが、あまりに度を超すと様々な影響も出る。
それでなくても、最近の気象現象は極端過ぎるのだから。

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2015年11月26日 (木)

民間伝承か気象予報技術か

昨日、向こう3カ月予報が、そして今日、1カ月予報が気象庁から発表された。
それによると、当地、北陸地方では12月は雨や雪の日が多いものの1月と2月は少なく、
3カ月の降雪量は少ない確率50%、気温が高い確率50%とあった。
これを素直に読み取れば、年内は平年並みだが、年明けからは暖冬?となる。
「今冬は暖冬」と言われ続けてきたことが、気象予報の観点からも裏付けされた。

ところが・・・である。

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名を「カメムシ」と言う。
悪臭を放つことから、当地では「ヘクサムシ(屁臭虫)」とも呼ばれている。
実はこのヘクサムシが大発生しているのだ。

で、民間伝承。
「ヘクサムシが大発生する年の冬は大雪になる」というもの。

まったく正反対の予報。
小雪にこしたことはないが、スキー場や除雪業者など、雪で生計をたてている方々もいらっしゃるので、
まるで降らないというのも、地域への影響は大きい。
もちろん、暖冬とは雪が降らないという意味ではないことは十分承知している。

民間伝承と気象予報の間をとって、星のおじさん予報「今年は平年並み」。
安直感は否めないが、個人的には正直なところ小雪であって欲しいと願うこの頃。

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