星野写真

2024年6月23日 (日)

梅雨明けの 空に横たふ天の川

20240622_2

先日、「午前2時」というタイトルで、いて座、たて座付近の写真を掲載した。
その画像と、一緒に撮影した夏の大三角付近の画像を1枚につなぎ合わせてみた。
まだ梅雨入りしたばかりだというのに、もう気持ちは梅雨明けを見据えている。

EOS6D(SP-4改)+Samyang35mmというゴールデンコンビ?による一作。

| | | コメント (0)

2024年6月11日 (火)

午前2時

20240611_nanten_5

天頂から流れ落ちる。
星の世界は、夏、真っ盛り。

| | | コメント (0)

2024年4月15日 (月)

へびつかい座のS字状暗黒星雲

20240415fl_4
2024.04.15 02h56m39s(exp.30s,ISO2500)×62コマ合成
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
ステライメージ9+Photoshop+Gradient X Terminatorで画像処理

復帰後は彗星写真が中心だったが、久しぶりの星野写真掲載。
この時期になると、何度となくレンズを向けてみたくなる対象。
これまではカメラレンズでの撮影が中心だったが、
彗星狙いの機材をそのまま使っての星野写真撮影となった。
画角が異なるので、また違った面白みがある。

| | | コメント (0)

2023年11月 6日 (月)

二重星団

20231105_star_2
2023.11.05 20h52m40s(exp.30s,ISO1600)×38コマ合成
D810A+75SDHF(500mm.F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)

久々の晴れ間。
夜空をぐるりと見渡し、まずバーストしたという情報のある12Pを撮影。
その後、鏡筒を二重星団に向けてみた。

今年はカメムシが大発生。
我が家付近も例外ではない。
撮影をしていると、何やら鏡筒のフード付近にゴソゴソと動くものが。
明かりをつけるわけにもいかないので、じっと目を懲らして見ると、なんとカメムシさん。
撮影が終わった後にフードの中を見てみたら、なんと3匹もうごめいていた。

| | | コメント (2)

2023年10月15日 (日)

ぎょしゃ座

20231012_gyosha_2

秋から冬の天の川が魅力的だ。
夏ほどの存在感はないが、淡いながらも見応えがある。
「このあたりの天の川が見えるのは夜空が暗いから」
星を見始めてから、そう聞かされてきた。それが自慢だった。
月日は流れて、その夜空もずいぶんと明るくなった。
それでもまだ、うっすらと確認はできる。
そのまっただ中にあるのが、ぎょしゃ座。
明るい星で形づくられる五角形、そして1等星のカペラ。
たまには星野写真もブログアップ。

| | | コメント (0)

2023年9月14日 (木)

ペルセウス座

20230914new1_3_2
2023.09.14 03h19m28s(exp.120s,ISO1000)×2コマ
D810A+Sigma 50mm F1.4 DG HSM Art(F2.8)+スターエンハンサー+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
Stella Image9+Photoshop+Gradient X Terminatorで画像処理

午前3時過ぎに目が覚めて、窓の外を見ると星が出ていた。
仕事だしな~ぁと思いつつもベランダへ出て、赤道儀の防水カバーを外す。
透明度はイマイチの感じだったが、ここまで準備したからには止めるわけにもいかない。
ということで、目に飛び込んできたペルセウス座へとカメラレンズを向けた。

| | | コメント (0)

2023年9月 8日 (金)

夏の小星座たちとアルタイル

Dsc_5617_2
2023.09.08 20h54m19s(exp.120s,ISO1000)
D810A+Sigma 50mm F1.4 DG HSM Art(F2.8)+スターエンハンサー+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
Photoshop+Gradient X Terminatorで画像処理

久しぶりに晴れた夜空。
まだ生活光が十分に残る時間帯にも関わらず、なぜか透明度が良い。
ちょうど新しく入手したフィルターも届いたので、試し撮りとなった。

フィルターはスターエンハンサー。
光害をカットしたうえに、星像を若干滲ませてくれるという、
まさに私のために?作られたようなフィルター。

早速、定番構図の夏の小星座、こうま座、いるか座、や座に加えて、
アルタイルからも参加してもらった。
このコマは、もう少しカメラを南側に振っても良かったが、
透明度の良さが伝わるかなと思い、ブログアップ。

| | | コメント (0)

2023年8月27日 (日)

二重星団からペルセウス座α星付近

0823new5_3
2023.08.23 03h08m25s(exp.120s,ISO800)×6コマ
D810A+AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED(F2.8)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
StellaImage9+Photoshopで画像処理

大好きな秋の天の川の一部を切り取った構図。
西村彗星の撮影でタイミングを失してしまったが、

せっかく撮影したので、ブログアップしておきたい。

当地は昨日、今日と続いて久しぶり振りの降雨に見舞われた。
これでややモワッとしていた空がスッキリとしてくれるとありがたい。
そして今月中にもう一度、日本人が発見した明るい彗星にレンズを向けられたらと思う。

| | | コメント (1)

2023年8月23日 (水)

カシオペヤ座と二重星団2023

0823new3
2023.08.23 02h53m08s(exp.120s,ISO800)×7コマ
D810A+AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED(F2.8)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
StellaImage9+Photoshopで画像処理

この時期に狙う定番の構図。
秋の天の川が好きな私にとっては、ついついレンズを向けたくなってしまう。

それにしても南から吹く風は暖かかった。
まるで今日一日の猛暑を、予想しているかのよう。
今朝の最低気温をアメダスで確認すると25.7度。案の定、熱帯夜だった。

| | | コメント (0)

2023年8月19日 (土)

M71

20230819
2023.08.16 21h45m47s(exp.30s,ISO2000)×7コマ
D810A+75SDHF(500mm,F6.7)+EM-200(K-ASTEC AGS-1X改)
StellaImage9+Photoshop

いつもコメントしてくれるMPCD81さんは、彗星撮像の大家である。
いろいろ彗星情報を流してくれるのだが、いかんせん、撮影機材が追いつかない。
それに、視野が極端に狭い我が家のベランダでは、対象はちょー限られてくる。
ちなみに、東西の地平はまったく見えないという、彗星撮影には致命的な状況。

「12Pが写し頃」とのLINEが入る。
「じゅ、じゅういってんさんとうぉぉぉ(11.3等)!!」
いったい何枚コンポジットしたらいいんだ。
それ以前の話として、レンズはどうしよう。
ということで、持っているレンズ系の中では長めの500mmをチョイス。
(彗星撮影をしている皆さん、見逃してください・汗)
それにしても、りゅう座の頭は高く見えているとはいえ、いきなりはハードルが高い。
その前に別の対象をと、ぐるりと見渡すと、
先日お世話になった「や座」が目の前に。

という経過を経て、M71の撮影と相成った。
またまた地味な絵面(笑)
7コマというのは、雲が飛来してきたからで、そこで撮影中止したため。
中心から少しズレているのは、ご愛敬。

ZTF彗星の時、なぜ復活しなかったのかが悔やまれるが、後の祭り。

| | | コメント (2)

より以前の記事一覧